昨年の今日、ロンドンからケンブリッジへ向かうバスの中から、牧場に遊ぶ馬の姿を見た。
それは日本ではなかなか見ることのできない、広々とした光景だった。
あの時は前日訪れた憧れの大英博物館の余韻で頭の中がいっぱいだった。
特に印象に残ったのは、かつてアテネ・パルテノン神殿の内部を飾っていたというレリーフ群だった。その中でも馬のレリーフが素晴らしかった・・・
私は一人暗くなるまでその前に立って見ていたのだ。
そして今年の秋、それは突然の知らせだった。
あの名馬が引退するという。
どんなことにも初めがあれば、終わりがあるのだが、
“引退”の二文字の響きは寂しすぎる。
秋は引退の季節なのだろうか・・・
「写真;大英博物館で見かけた馬のレリーフ」
それは日本ではなかなか見ることのできない、広々とした光景だった。
あの時は前日訪れた憧れの大英博物館の余韻で頭の中がいっぱいだった。
特に印象に残ったのは、かつてアテネ・パルテノン神殿の内部を飾っていたというレリーフ群だった。その中でも馬のレリーフが素晴らしかった・・・
私は一人暗くなるまでその前に立って見ていたのだ。
そして今年の秋、それは突然の知らせだった。
あの名馬が引退するという。
どんなことにも初めがあれば、終わりがあるのだが、
“引退”の二文字の響きは寂しすぎる。
秋は引退の季節なのだろうか・・・
「写真;大英博物館で見かけた馬のレリーフ」