しもちゃんのブログ(おやじブログ)

仕事に家族、趣味や料理など様々なテーマを
軽くさらりと時には愚痴るおじさんのブログです。

絶景な旅 5月1日後編

2010-05-06 21:26:56 | 旅路

富士山の景色はどうでしたか?

新幹線で何度も往復しながらも、雲ひとつなく頂上までくっきり見えたのは1年で数回のみ。幸運です。

さて、美しい富士山を後に富士の町の散策です。

国道413号「道志みち」を河口湖方面に向かうと、「道の駅 富士吉田」がありました。

ここには有名な物が2つ、あります。一つは富士山の伏流水。そう、わき水です。

富士山の周辺に降った雨が数十年かけて湧きだし、天然のミネラルなどを含んで地上に現れます。

ここ道の駅 富士吉田にもありました。原則無料ですが、環境保全のため寄付金箱がありましたが、お金を入れる方は皆無に近い状態。

右端はペットボトル専用で、他は水量も多くポリタンクなどに詰めていく方が多いようで・・・

私も1ℓのペットボトル2本に入れました。一口味見・・・

全くくせが無く、まろやかな味。高速のSAにもいくつかありますがここは一般道路で、特別な料金は不要。

毎日、ご飯を炊くのに、コーヒーやお茶にくみに来ているのでしょうね。うらやましいです。

もうひとつ、ここには以前富士山頂にあった気象レーダーが保存展示されています。

夫婦のように、周辺を見守っていた富士山とレーダーは今は離ればなれになり、レーダーは余生を送っています。

風雪に耐えた外観もそのまま残っています。入館は有料ですが、展望台は無料です。

離れていても、晴れた日には二人並んで記念撮影出来ます。過酷な気象状況に耐えたレーダーの様子が分かるでしょうか?

このレーダーは展望台にあり富士山と、富士吉田の街並が見ることが出来ますが、機器が設置されているため360°パノラマ

は残念ながら見ることはできません。

富士山レーダードーム全景。道の駅 富士吉田に隣接しています。専用駐車場も無料で有ります。

さて、この展望台からの絶景をご覧ください。

見る者を圧倒する景色。手前の林は有名な樹海でしょうね。

今度は、反対方向の富士吉田方面の眺め。こちらも雲ひとつない素晴らしい眺めでした。

さて、ここから富士吉田の町に移動。ここでも見たい物があったのです。

以前紹介した埼玉県秩父市と同様に、富士吉田市は昭和の香りが色濃く残る街並です。

そこに「ふじよじだ街の駅」なる物があるそうで、ここには昭和の香りがする物を展示してあるとなれば、ぜひ見てみたい

目印はこれ。逆光のため、影になってしまいましたが「金門(きんもん)」です。

この近所に「街の駅」があるのですが、ちょっと寂しい商店街にあるのででは通り過ぎてしまいました。

出直して到着

閉店した商店を1軒借り切った「街の駅」 右隣が駐車場です。

トイレのみでもOK、ここには親切で街に詳しい女性(若い方ではありませんよ)が常駐して、お茶の無料サービスもありました。

ここには、昭和を代表する物が展示してあるとパンフレットにはありました。スクーターやらなにやら・・・

でも、それらは無く、昭和の富士吉田の街や富士山の写真の展示のみでした。

さまざまなパンフレットや、名産品、お菓子なども展示即売していますし、富士吉田のことなら詳しく教えて下さいました。

じゃん ここで見つけたもの

富士山の水ゼリー なんと、富士山の湧き水をゼリーにしたもの。

味は水味? これを水割りに入れたりコヒーやらお茶につかったりするとおいしいそうです。

そのまま頂く場合は、レモンの搾り汁をちょっとかけるといいそうです。

う~ん (無言)。

さて、早めに宿に向かいましょうか。再び、道志みちに戻って道志村へ。今夜の宿は道志村の民宿旅館です。

ここが今夜の宿「民宿旅館 椿荘」 地元では結構有名な所でした。

道志みちから、道志川を渡ってすぐに有ります。周りを見廻すと・・・ あるものは、民宿の駐車場にある自販機と、民宿前のポストだけ。

民家が数軒ありますが、後はな~んにもありません。ここは、オートキャンプ場もありテニスコートや川も近いことから、

アウトドアの拠点に、学校の合宿にも利用されているようです。

窓からの眺め。今回は1階でしたが、1階は玄関や、お風呂場に続く廊下でばたばたしていますので、ご注意を。

2階から順次埋まって行くようです。

別棟の男湯。ジェットバス付ですが、女性用は家族風呂兼用ですから事前に確認を。

窓を開けると、聞こえるのはちょっと離れた道志川の流れ、野鳥の声、そして国道413号線を時々走る車やバイクの音だけ。

温泉街と違って、山村の一部の宿ですから歩く人もいない。到着したのは我が家が最初のようだ。

混んでくる前に、先にお風呂に入るか 最近建てられたような男湯は、割と広い。

1度に6~7人は入れる広さ。民宿でこの広さはありがたい。一人 貸し切り状態で入るお風呂もちょっとぬるい。

私は猫舌ならぬ猫体 熱いお風呂が苦手だけど、それでもぬるい。

寒いわけではないけれど、熱いお湯を足していく。なお、温泉ではありません。

ひと風呂あびたら、散策ですが な~んにも無い所。マイナスイオンをたっぷり浴びましょう。

川に下りてもよし、山道をのんびり歩くもよし。自然を満喫しましょう。

お楽しみの夕食は?

山の幸の夕食です。岩魚の塩焼きがメインで、お刺身と山菜のお浸し、煮物と刺身こんにゃくと、ご飯でみそ汁はありませんが、椀物はお蕎麦です。

ご飯は、だいたい2人で5杯分くらいかな。

ふと、右下のツユが気になる、なんにつかうんだろう?

他の方の食事を見ると天ぷらがあるけど、我が家にはない。料金が違うのか?でも、ツユは何?

その疑問が解決する前に、私達夫婦は食事を終える。物足りない んじゃ、コンビニ行くか

そこに、宿のご主人が・・・

手違いで、後に食事をする家族に天ぷらを先に出してしまい我が家には天ツユだけが・・・ だそうだ。

やっぱりそうか・・・ で、部屋に持ってきて頂いたが・・・ 日本酒持参の我が家。

それをつまみに1杯飲むが、物足りない⇒コンビニへ。あっ ここから、最寄りのコンビニはで約10~5分ほどあります。GS

は朝8時~夕方6時です。

事前に、準備をしましょう。また、コンビニは「デイリー ヤマザキ」ですが夜10時までの営業ですから、それを過ぎるとさらに

10分程いったセブンイレブンになります。

夕食を取ったのは我々を含め3組のみ。他の方々は素泊まりのようです。

山中湖周辺のレストランなどを利用したのでしょうか。

部屋はテレビはありますが、冷暖房なし(寒いので、こたつは用意してくれました)冷蔵庫なし。

娯楽は、将棋に囲碁だけ。携帯はつながります。自然が好きな方にはお勧めの宿です。1泊2食で一人¥6980です。

「民宿旅館 椿荘」で検索するとHPがヒットします。

なお、今回もじゃらんねっとで予約したためポイントを使って¥1300引きでした。