義理の父親の行先は…

４月に心筋梗塞で倒れた、妻の父。
奇跡的に回復したものの、手術をかたくなに断り続けて、現在はなんとか生活している。

しかし、今問題が訪れている。義父は土地も家もあるため、生活保護の法律改正で一定の
不動産を持っている人も、支給対象になっていたが改正後は生活支援金として貸し付ける
ようになった。
そして、貸すのだから死んだら不動産を没収、処分すると言う通知が我が家にも来た。

今までなら、持っている不動産を子供たちに譲って財産として譲渡するのが一般的だった
が、今度はそうもいかない。
不動産を取られたくなかったら、親戚、子供達で資金面で支援しろと言うのだ。

これって、民主主義の考えから逸脱してはいないだろうか？
子供たちよ！　金があるなら親のために払いなさい！！　と、言ってるようなものだ。
妻の兄弟は８人。でも、我が家を含め裕福な家庭はいない。
資産価値が付けられているため、簡単には手に入れることも出来ず。

兄弟がお金を出し合って、土地を購入したら？
あなた達は、お金があるんだから、生活面で支援してください！！　的な話が役場から来る
だろう。妻の上には姉が３人いるが、夫は？？？な人ばかり。
下の妹は？すぐ下の妹の夫は？？？で、その下は。末っ子は離婚して大変。
だから、いつも家系の一大事の時は私に相談が来るが、私だって資金面では頼りない。

結局、資金面で役場に土地を取られてもいいですよ　的な、念書を兄弟全員で書くことに
なるだろう。
男１人、女７人の妻の兄弟とその妻と夫。頭数揃っても文殊の知恵は浮かばない。
その分、私は一人で仕事が終わってから、頭を回転させる。
ストレスなんて、無くなるわけないよ。


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