しもちゃんのブログ(おやじブログ)

仕事に家族、趣味や料理など様々なテーマを
軽くさらりと時には愚痴るおじさんのブログです。

山へ行こう 碓井峠編

2011-06-22 22:35:49 | 旅路

さて、早々に軽井沢を後にし次に向かう場所は難所の道。

選手交代で私がハンドルを握る。軽井沢から横川までの碓井峠(うすいとうげ)は鉄道の難所でもあり道路もまた難所です。

現在は上信越道で一気に通過できるし、国道18号はバイパスもあり楽?に行けます。

ただしバイパスは急な坂道が延々と続きます。でも私が行くのは旧道で、大好きな道でもあります。

軽井沢-横川間にカーブが180か所あるんです。

そこをシフトレバーとアクセル、ブレーキを使い分けてのドライビング 右に左に、時には180度のUターンのような道。

妻は私の山道の運転に慣れていますが、娘のエルは初めての道で、踏ん張れよ! 私と妻の間に陣取っていつものパターン

踏ん張れ! そう言いながら、時々ぼすっと音が? 妻に落ちた?と聞くと落ちた と答える。耐えきれずシートからエルが落ちる。

この道はそれぞれカーブの部分に番号がついています。私達の目的は?「カーブ34」

ここには何があるか?知ってる方もいるでしょうね。

なんと今や駐車場まで整備されていました。

   無料の駐車場があった。

以前は車も止めるスペースが無いところに、立派な駐車場が出来ていた。30台位は止められるでしょうか?

ただし、トイレなし自販機なしの場所なのでご注意ください。

ここからは遊歩道も整備されていた。

旧信越本線の線路跡です。そこに訪れたんです。新設された300mの遊歩道を歩いて行きましょう。

駐車場の横は?

こんな感じです。森の中で、木の香りがあふれています。私たちが求めるのはこんな景色なんです。

遊歩道を進むと、沢がありました。

以前は車を置いて歩くことができなかったので、新たな発見でした。川の流れる音 いいですね。

さらに歩くと見えてきましたよ。

これが目的地の旧信越本線の「第三橋梁(通称めがね橋)」です。以前は写真中央の橋の下に延びる道に車を止めて

見るしかなかったのですが、遊歩道のおかげでこのアングルから撮影出来るようになりました。

これが全景です。トンネルの間にぽっかりと静かにそびえたつレンガ造りの橋。明治25年竣工です。左側が軽井沢方面です。

今は文化遺産として大切に保存されていますが、なんと上を歩くことができるようになっています。

カーブ34にありますが、通行量は多いですから充分に注意してくださいね。

じゃあ、上に登ってみましょう。「アプトの道」と名付けられた階段を上るとすぐ橋の上に出ます。

右のトンネルが軽井沢方向ですが、ここは立ち入り禁止です。ここから、横川駅までは旧線を利用したハイキングロードが整備されました。

横川駅までは4.6Kmですが勾配があるため下って行くここ「めがね橋」からスタートするといいでしょう。

橋の上はどうでしょう?

これが橋の上です。手すりも整備され、歩きやすいように砂利も取り払われました。

橋の上から見た、旧国道18号線で右方向に駐車場があります。先の写真は右下から撮ったもの。

反対側は?

今にも列車が走ってきそうなくらい、そのままに残っている信越本線新線跡。何度もここを通りました。

反対側からのめがね橋の眺め。

時々聞こえる鳥の声とレンガ造りの橋。ゆっくり時が流れます。トンネルに入ってみましょうか。

トンネル内部から見た橋の様子。深い緑に癒されます。

トンネル内部は明かりも整備されているので大丈夫。気温はぐっと下がり、汗が引いて行きます。足尾の時のような強烈な冷気はありません。

所々、漏れ出す水が落ちて来ますからご注意を。このトンネルは250mくらいですが、この先も続きます。

今日はこれまでにしましょう。次回は完結編?横川周辺です。日帰り旅行も近日アップしますね。

 

アメブロでは「ありがとう カップ麺」などと、またわけのわからないことやっております。

しもちゃん♪のブログ 

http://ameblo.jp/ec4851501/  こちらで、展開していますので、興味がある方はどうぞ。

 


日帰り旅行に行くのだ!

2011-06-21 07:46:36 | その他
只今、奥様当選の日帰り旅行の道中。
現在地は外環道を走行中で、関越道か

上信越道で向かうようです。
行き先は「旧軽井沢」
これから先は、どんな苦難が待ち受け
ていることやら?
スカイツリーと富士山がコラボで見えて
ました。では。
Mixi では途中経過を送ってます。 

山に行こう! 軽井沢編

2011-06-17 20:31:27 | 旅路

義姉の死 その後の色々なこと、残された息子達の世話、保険金の受け取りのために後見人の手続き…

5月からずっとめまぐるしく過ごしている我が家。

頭が一杯で、息抜きがしたい。ちょっとでも、自分たちの時間が欲しい。

そんなことを妻と話しながら、山に行きたい 自然に出た目的。

我が家の山に行くとは、登山ではない。景色を見る、林の中を歩く そう、森林浴が目的です。

川の流れる音 せせらぎもいいですけど、水の量が多い川 林の中、森の中を流れる川の音。

そして、時折聞こえる鳥の声。風に吹かれて、ざわめく木の囁き。これがいいんです。

でも?千葉にはいい場所がない。山はあれど、丘が大きくなったようなものしかない。

ふと 私は記憶がよみがえる。群馬県と長野県をまたぐ碓氷峠。20年以上前に訪れたけど、それからは行ってない。

妙義山、浅間山など千葉にはないダイナミックな景色。そして、旧道を走ると明治時代に建設された信越線の廃線跡が

見え隠れする碓氷峠が浮かぶ。

妻に話すと二つ返事で、行って見たい…  今や巨大ショッピングモールか、渋谷か原宿のようになった軽井沢。

おしゃれなショッピングは必要ない、洒落たレストランも関係ない。自然な姿が我々はすきなんです。

今回は車で、親子三人(当然エルも一緒)で関越道から上信越道に入りどうしても寄りたい横川SAへ。

なんで? ここにはあるものがある… と、杏さんの以前のブログを思い出し立ち寄ったのです。リニューアルオープンした

SAへ行くと… ない そう、そのあるものは上り線にあったのだ。それは? まあ、次回立ち寄った時にお話しましょう。

横川SA下り線のスタンプです。

気を取り直し、いざ軽井沢の街へ。碓井軽井沢ICから出たので、自然に軽井沢の町に出るのです。

途中、ゆうちょ銀行でお金をおろすため軽井沢駅前の郵便局に立ち寄ると?

おしゃれな建物の郵便局でした。ここでは軽井沢駅の様子を見に行ったのですが、新幹線開業で激変した駅。

20数年前に訪れた時は、静かな別荘地の駅 そんなイメージでしたが…

そんな新しい駅には全く興味はなく(スタンプは押してきましたけど)、周りを見ると旧軽井沢駅が移転保存されていました。

旧軽井沢駅を移築し、観光案内所と博物館を兼ねた建物に変わっていました。この建物が軽井沢の玄関だった。

内部は、フリースペースの案内所と有料の展示室に分かれています。フリーの部分はトイレも使用できます。

殺風景ですが、椅子もトイレもあり各種割引券なども置いてあります。ここは無料で自由に入れます。

大人¥200の入場券を買って、中に入ってみましょう。

上の写真奥が1階の展示場ですが、この部分は軽井沢-横川間

の鉄道の歴史や「草軽電鉄」の歴史などを展示する鉄ちゃんスペースです。興味のない方は100%、興味ないスペースで

すので、ご注意を。

さて、もうひとつの有料展示は?ここは一見の価値ありの場所ですが、2階になります。

軽井沢駅は、皇室の方々や外国人の要人など数多く訪れる場所でもありますから貴賓室があるのです。

列車が到着するまでのいわゆる待合室。そこに入ることができるんです。

座っているのは奥様で…

皇后さまと同じ名前ですが、皇后さまは足は組んで座りませんよね。

使える物はそのまま使い、忠実に再現したそうです。ソファーもそのままで、こうして自由に座ることができます。

座り心地は、並のソファーと違いふかふかでした。

 

でも、山は? そう言わず、後編で紹介しますから。

ここは駅だけではなく、ホームも当時の様子で保存されていました。これは嬉しかった。

保存されているホームは無料です。ここで、記念写真を1枚。

廃止前に走っていた機関車と、旧線を走っていた機関車が新幹線開業前のホームを残したところに展示してました。

我を忘れておおはしゃぎ  懐かしいな… 嬉しいな…

駅前には30分無料の駐車場があり、中軽井沢方面に行くと1時間無料の駐車場があります。駅前探検の方にはお勧めです。

今日は、ここまで。軽井沢は、旧軽の奥に行ったところが私は好きです。

人も少なく、自然が一杯で景色もいい でも、今回は20数年ぶりの訪問で下見のようなものですから、軽井沢はこれでおしまい。

車で、横川から行くとバイパスは急な上り坂が延々と続き、旧道はくねくねとカーブの連続です。

バスは横川から軽井沢を結ぶ便は1日、数本しかありませんのでご注意を。

 

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パソコン修理人は戦う!

2011-06-13 08:27:34 | お仕事

私はお仕事で、パソコンの修理をしております。
そして日々、戦っているのです。

何に?
そう、私の敵は「埃(ほこり)」。
全国から、毎日多いときで1日200~300台もやって来ますが、全ての
パソコンが、きれいなわけでは有りません。
見るからに汚れ、ほこりだらけの物が有れば、汚れが全く無い大事に
使って頂いているものもあります。
でも見た目がきれいでも、液晶画面を開けると?
「うお!!(゜ロ゜;」 白いキーボードは黒くなり、黒い液晶は白いほ
こりで画面がよく見えん!物も。
分解すると、内部には積もったほこりに、雲のように綿ぼこりが!
それらは圧縮空気で吹き飛ばすのですが、高圧の為勢いよく飛んで
時には私に向かって攻撃してくる。
ぶわ~っと舞い上がり、綿ぼこりは一直線に遠慮なく服に(*ToT)
それが1日数台だから、私はほこりだらけの人になる。

キーボードのテストをすると、何かが当たって押しにくい。
外して、とんとんと叩くと?
ゴマやら、煎餅らしき食べかすが(*_*)
本体だって、汚れが付いているから気がつきゃ手は真っ黒(T-T)。
それでも私は、修理に出して来たのだから、きれいにしてあげます。
ご主人様の所に帰ったら、また活躍するんだぞ! と。

大事に使っています! と、持ち主がの方がメッセージを書いている
ことも有りますが、半分位は傷だらけのごみだらけ。
どこを大事に使ってるの?と、疑ってしまう時もありますよ。

以前にもお話しましたが、パソコンは精密機械です。
大切に使いましょう。