閑意自語 近江水虎語
2021.6
近江の人が語ったことである。
湖水にカワラ(水虎、俗にカワタロウ、カッパなどと言う)が多くいる。
人をとり、あるいはかどわかす。又は夜更けに、人の門戸に来て、人をよびなどする。
これを避けるのには、麻がらを置いておけば、寄ってこない。
また、ささげ(大角豆)を嫌う。これを身に付けておけば、近寄ってこない。
又、舟に鎌をかけるのも、河童を避けるまじないであると言う。
「閑意自語 近江水虎語」 古事類苑動物、河童 より
2021.6
近江の人が語ったことである。
湖水にカワラ(水虎、俗にカワタロウ、カッパなどと言う)が多くいる。
人をとり、あるいはかどわかす。又は夜更けに、人の門戸に来て、人をよびなどする。
これを避けるのには、麻がらを置いておけば、寄ってこない。
また、ささげ(大角豆)を嫌う。これを身に付けておけば、近寄ってこない。
又、舟に鎌をかけるのも、河童を避けるまじないであると言う。
「閑意自語 近江水虎語」 古事類苑動物、河童 より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます