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艱難の時の勝海舟の眼

2020-12-18 20:53:03 | 日記
「あのときの談判は、実に骨だったよ。官軍に西郷がいなければ、談はとても纏まらなかっただろうよ。その時分の形勢といえば、品川からは西郷などが来る、板橋からは伊地知などが来る、また江戸の市中では、今にも官軍が乗込むといって大騒ぎさ。しかしおれはほかの官軍には頓着せず、ただ西郷一人を眼においた」(勝海舟「氷川清話」より)

官軍が江戸に攻めてくる大騒ぎの中、勝海舟は慌てずに一人西郷のみを眼においていました。艱難のときは誰もが慌て多くに眼を向けて右往左往してしまいます。艱難の時こそ勝海舟のように一人に絞って動くことが大事でしょう。
さて、現代の艱難は・・・
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