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歴史書の探索ー歴史は人が創りつながっている

2021-04-22 21:40:41 | 日記
江戸後期、幕末から歴史書を読み継ぎ大正まできました。私は歴史上の人物の生涯から時代背景をみるようにしているのですが、幕末の人物が多くなかなか先へ進みませんでした。ところが時代を進めてみますといろいろつながってくるものです。たとえば新渡戸稲造は幕末に盛岡藩の武士の家に生まれるのですが同郷に原敬がおります。盛岡藩は戊辰戦争では奥羽列藩同盟に入り明治新政府軍とは敵になり賊軍となります。旧幕府方について明治に入り苦労した人物はたくさんおります。会津藩の秋月悌次郎、米沢藩の宮島誠二郎等ーしかし明治に入りその史跡を残し後輩につながっていくのです。関東大震災の復興に尽力した後藤新平も岩手の水沢藩出身ですね。幕末から明治・大正・昭和とつながっているのですね。今コロナの時代を迎えて、この困難を歴史の中から学び、このコロナを乗り越えて歴史が創り出されていくのです。
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