今日は朝から幕末の老中首座阿部正弘の評伝を読み込んでいました。譜代大名の阿部家は歴代徳川将軍家の重臣を務めてきました。しかし阿部正弘の老中の道のりは平たんではありませんでした。前政権の老中水野忠邦の天保の改革の失政に水野忠邦幹部の抵抗があり困難を極めました。そこを若いながらも誠実で先見の明を持った阿部正弘は人脈を通じながら切り開いていきます。基本は民のための仁政ーその生涯を追っています。人物の一生涯を見ながらどう歩んできたのかー現代の私たちは阿部正弘から何を学べばよいのかー歴史人間学の探求は続きます。
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