今日はHPVワクチン薬害東京訴訟の期日で裁判の方はいまだに裁判傍聴が出来ずに夕方のオンライン報告集会だけになりましたが、全国の原告被害者・弁護士・支援者が大勢参加しました。原告被害者からはワクチン被害を受けてから11年がたち、その間希望していた大学受験もあきらめなければならず、体調も変わらず様々な症状が出て苦しんでいると切実な訴えがありました。人生の中で将来に向けて一番大切な青春時代を、本来楽しいはずの青春時代を苦しんでいる現実を見るにつけ、支援活動もさらに広げていかなければならないと痛感する報告集会でした。2月18日(金)には支援例会も行います。支援活動を続けていきます。
寺子屋江川塾の準備もあってこの連休は和宮漬けの日々でした。かなり思慮深い人物で幕末から明治に入る争乱の時期でも徳川家存続のため冷静に行動していたことがよく理解出来ました。史書も読みこなし常に学ぶ姿勢も感服しました。
来週は月曜日にHPVワクチン東京訴訟期日報告集会、金曜日にHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会、土曜日にHPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク支援総会とどれもオンラインではありますがHPVワクチン問題で活動します。何よりも考えなくてはならないのはHPVワクチン副反応被害者がいまだ現実に全国各地で被害が長年続き苦しんでいることです。真に被害者に寄り添い活動を続けていきます。
寺子屋江川塾第2回「天璋院篤姫と皇女和宮」の準備のため本を読みながら資料の作成に取り掛かりました。歴史は人が創るものー人物の生き方、その一生涯を追わなければ理解は出来ません。そして様々な人との出会い人間関係によって人は鍛えられ様々な出来事にも対処して困難を乗り越えることが出来るのだと思います。私自身も資料を作成しながら様々なことに気づかされ学んでいます。これは正に歴史から学ぶ人間学です。
今日はオンラインで全国のHPVワクチン被害者と支援者で情報交換を行いました。学校を卒業して就労の時期に入っているHPVワクチン被害者ですがいまだに体調はおもうようにならず苦しんでいます。就職先が決まっても体調がかんばしくないので仕事にもつけずに苦しんでいます。支援者の方から就労に関するアドバイスをしながら話し合いました。まだまだ社会の中でHPVワクチン被害の実態について理解されていません。支援者としても全国各地の支援組織と連携して被害者支援を行っていきます。