相撲界の不祥事に思う（その４）

NHKが大相撲名古屋場所の中継放送の中止を決定した。
テレビ放送を楽しみにしている多くの相撲ファンの気持ちは察するに余りあるがそれにしても協会の動きは鈍すぎる。
協会幹部の口からは「真摯に受けとめる」など紋切り型フレーズばかりで肝心の反社会勢力との絶縁については未だに本場所運営指針すら出てこないがこんな状態ではNHKはとても乗れないだろう。
話はいささか飛躍するが先日発売された番付は解雇力士名が残されたままである。
削除して印刷する時間的余裕がなかったとのことだがどうも腑に落ちない。
みっともないかもしれないが敢えて今回は白抜きで出して後世への戒めとしたいが如何なものであろうか。
9月には気持ちよく実況中継を楽しみたいものである。