グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

NTTドコモのツートップ戦略に思う(その4)

2013年08月15日 | 日記
NTTドコモのツートップ戦略はそのドライさからNEC、パナソニックのスマホ国内事業からの撤退などのリアクションを生んだ。
ただここにきて一部見直しの動きも出てきたようだ。
シャープ製の登用によるスリートップ案やサムソンの優遇撤廃、はたまたiPhoneの取り込みなどが噂されるが所詮憶測の域を出ない。
明らかなことはあれだけのことをやってきたがまだ劣勢から脱していないということだ。
言うまでもなくスマホビジネスの成否は通信キャリアのみならずハード・サプライヤやOS・アプリ開発業者を含めたマーケッティングの総合力に依存する。
ゆえにNTTドコモは傘下サプライヤの自主性を重んじ更に自助努力を引っ張り出すようなスタンスがいいのかもしれない。
一昨日の本ブログ「名将の資格」ではないが上に立つものは部下の力量を信頼することが大事だと思う。
ん?何やらプロ野球とスマホビジネスがダブってきたような・・・。