グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

桜島のドカ灰に思う

2013年08月20日 | 日記
桜島が噴火により大変な量の火山灰をまき散らした。
自然災害とはいえ本当の困ったものだ。
その昔出張で鹿児島を訪れた際さる地元在住者から「毎朝、天気予報でその日の風向きを確認するのが日課である。その予報次第で当日の行動が変わる」と聞いて驚いたことを思い出した。
古来鹿児島一帯は桜島の火山活動と「つかず離れず」の生活を送ってきたのである。
だから多少のことでは動じないと思うがさすがに今回の降灰は相当の迷惑モノだろう。
火山灰を水で流すのはクルマの塗装を傷めるし下水管も詰まってしまうので始末が悪いとのことだ。
シロウトにはどう対処すべきか見当もつかないが当地には「克雪」ならぬ「克灰」という言葉がある。
今こそ「克灰魂」を発揮し試練を乗り越えてほしいと思うがそれにしても人海戦術をサポートする技術なり製品がもっと開発されないものか。