「世界で最も名誉のある賞」と言われるノーベル賞の日本人受賞者が急増している。
ノーベル賞はたしかノーベル没年直後の1901年に創設されたと記憶しているが日本人の初受賞は戦後(1949年)の湯川秀樹博士まで待たなければならなかった。
その後50年間、西暦2000年までに日本人の受賞は合計9名を数えたが21世紀に入ってからは毎年のように受賞するようになった。
特に昨年は3人、今年はまだ発表途中なのだがすでに2名が受賞し日本は今や受賞常連国かのようだ。
聞くところによると我が国の受賞有力候補は結構多いようだからこの傾向はまだ続きそうだ、来年以降も・・・。
全く同慶の至りである。
最近の受賞者の傾向に地方大学出身者の台頭がある。
学術界は一足先に「地方創成」が進んでいるようだ。(笑)