グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

読売ジャイアンツの今年の戦績に思う

2017年10月04日 | 日記
今年のプロ野球レギュラーシーズンがほぼ終了した。
筆者が今年のプロ野球でもっとも印象に残ったのが読売ジャイアンツのBクラス転落だった。
筆者は巨人よりも低位に甘んじた中日ドラゴンズのファンなのでその意味では特段大きな失望はなかったのだが何せ球界の盟主でかつあれだけの巨費を投じた補強を行っていたことを考えると本当に複雑な思いである。
野球に「たら」「れば」など言ってもせんないがあの13連敗がせめて半分で終わっていれば結果はまるで変っていたねぇ。
監督はホーム最終試合後の挨拶で「結果は受け入れる」と述べていたがどこか空しかった。
個人的な意見を言わせてもらえば投手陣は素晴らしかった。
菅野、マイコラス、田口の3本柱はセ・リーグ投手成績の上位5位以内というから上出来ではないか。
さらに新加入の畠も終盤戦でローテーションの一角として一定の存在感をアピールしていた。
問題は打撃陣だ。
誰かがよければ誰かが不振、シーズン通して結果を残したのは助っ人外人だけと言うのではこの戦績も当然かもしれない。
なぜ凡退した後もっと悔しがらないのか、なぜ全力疾走しないのか。
こんなところから直していかないと来年度の復活も覚束ない。
来年は監督3年目のカド番シーズンになる。
補強に頼るのではなく育成と向上のチーム作りを目指してほしいと思う。