衆院財務委員会で例の年金消失問題に関するAIJ投資顧問社長ほかの証人喚問が行われた。
社長は顧客に対する(初期段階からの)虚偽報告は認めたもののその後は「騙すつもりはなかった」「刑事訴追の恐れがあるので話せない」の連発で全く誠意が見られない。
多少なりとも改心が認められばまだ救われるのだがこれでは腹立たしいだけだ。
気がかりなのは消失したと見られる約1400億円相当は誰が負担するのかということだ。
委託した年金基金の母体企業が補填するのか、本来受けとるべき年金受給者が大幅カットを呑まざるを得ないのか、どっちにしても「自己責任」と突き放すには酷すぎる。
血税投入もおかしいだろう。
いずれにせよ正直者が泣きを見、不届き者がほくそ笑む世の中はよくない。
監督責任もある金融庁はどんな事態収拾策を講じているのだろう。
欧米並みの法整備も急務だ。
社長は顧客に対する(初期段階からの)虚偽報告は認めたもののその後は「騙すつもりはなかった」「刑事訴追の恐れがあるので話せない」の連発で全く誠意が見られない。
多少なりとも改心が認められばまだ救われるのだがこれでは腹立たしいだけだ。
気がかりなのは消失したと見られる約1400億円相当は誰が負担するのかということだ。
委託した年金基金の母体企業が補填するのか、本来受けとるべき年金受給者が大幅カットを呑まざるを得ないのか、どっちにしても「自己責任」と突き放すには酷すぎる。
血税投入もおかしいだろう。
いずれにせよ正直者が泣きを見、不届き者がほくそ笑む世の中はよくない。
監督責任もある金融庁はどんな事態収拾策を講じているのだろう。
欧米並みの法整備も急務だ。