新国立競技場の建設問題がデザイン、費用、工期などの点で揺れている。
文科相が「現行案であるキール・アーチを見直すと所定の納期に間に合わない」と述べたとされるが本当にそうなのだろうか。
一般にコストがかかるものは納期もかかるものだ。
あの弓状の構造物こそコストだけでなく納期もかかりそうなのだが。(笑)
「あのデザインには日本のメンツや威信が懸っている」との声もあるがこれも疑わしい。
途上国ならいざ知らず、いや途上国だっていまどき変な拘りなど持ち合わせていないだろう。
それとも海外の建築設計者に対するキャンセル申し出を恐れているのだろうか。
事務方は見積りの甘さを否定しているがそれにしても何故現行案に固執するのかさっぱり分からない。
東京都の負担額についてもまだ折り合いがついていない。
収容人数キャパについて例のW杯関係部門との調整も残されている。
新国立の建設問題は全く要調整事項だらけだねぇ・・・。