私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






週に5~6回の授業があり、宿題が大量に出される数学や英語は、
やる事がたくさんあって、逆に手がつかないといえるかもしれませんが、
週に2回ほどしかない、理科や社会はタイトル通り、
授業が進まないから、あるいは進んでいないからやることがないと、
言う方が多いです。


国語に関しては、よく書いておりますが、自分は日本に住んでいて、
日常的に日本語を使って、日本語で読み書きして、日本語の本を読んでいるから、
特別な勉強をしなくてもテストでそこそこの点数が取れるから、といった理由で、
この受験期間の休み中に、あえて勉強する方は少ないでしょう。


数学・英語に重点をおいた勉強をすることに異論はありませんが、
できれば、国語・理科・社会においても、普段の学校の時間割と
同じ量・時間、勉強しておくことをオススメします。


特に、理科・社会などは、残りの授業数を考えれば、もう試験範囲も
ある程度わかっていることでしょう。


であれば、先行して、単語帳作りや、過去問や問題集を探しておくなどの、
テスト勉強の「準備」をやっておくほうがいいでしょう。


そういった作業を受験期間明けからやるとなると、時間が足りなくなってしまいます。


国語に関しても、もう一度ノートをより丁寧に書き直して、教科書を毎日読んで、
内容を、本文を暗唱できるくらいになっておけば、テスト前に慌てて、
友達のノートをコピーして、一夜漬けなどしなくて済むはずです。


そうして、国語・理科・社会の勉強もしつつ、さらに余裕があれば、
副教科科目の勉強も、事前に「準備」しておきましょう。


学年末のテスト前、こういった副教科科目に重点を置く、時間をかけるわけにはいきません。


しかし、この副教科科目で、進級・進学の足を引っ張る、あるいは主要科目の補填ができると
いうのであれば、この学年末テストで「捨てる」教科にするわけにはいかないはずです。


そうなると、その勉強の時間をどうとるのかが問題になってきます。


副教科科目は試験範囲が読みづらいと思いますので、この受験期間の休み中に
できることは限られてきます。


それでも、教科書の赤字・太字の単語をまとめておく、授業でやったところと、
教科書・参考書・資料・プリントの整合をしておくなど、
単純な作業はできるはずです。


そういった「準備」をしておくことはできると思います。


こちらはもし時間があればということではありますが、先ほど書いたように、
この副教科科目で、進級・進学の足を引っ張る、あるいは主要科目の補填ができると
いうのであれば、やっておくことをオススメします。


中学生は実感がないかもしれませんが、高校生は実感がわくはずです。


たかだか、副教科科目の単位を+1したぐらいで・・・と思うかもしれませんが、
全体の評価となったとき、その+1が、推薦要綱・進学要綱に大きく関わることに
なりますので、注意して下さい。


上記した国語、社会・理科、副教科科目、これらは、この受験期間の休み中、
「他の人もやらない勉強」となりますので、やっておけば、他の方を出し抜けることが
できると思いますが、試しにやってみてはいかがでしょうか。


ただし、但し書きをさせて頂きます。


数学・英語の勉強から逃げるための口実・言い訳として、これらをあえて勉強する、
作業をするといったことのないようにして下さい。


この3学期、一番問題になってしまうのは、やはりこの数学・英語だと思います。


この2教科は、3学期の範囲だけでなく、学年の総まとめのテストとなることが
多いので、やること、勉強すること、勉強しなおす、確認しなおすところが多々あると思います。


それをないがしろにしてまで、国語、社会・理科、副教科科目の勉強をしましょうと
言っているわけではありませんので、注意して下さい。


来週の今頃は受験期間のお休み真っ只中だと思いますが、
その休みが充実したものとなるように、今週中から計画・準備しておくことを
オススメします。


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