私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






昨日も書きましたが、人は時間が無くなり始める
(締め切りが近づいてくる)と、効率や効果を
考え始めて、『取捨選択』をし始めます。


そこで、副教科科目の勉強の次に、
切り捨てられるのが、『演習』だと
思います。


特に、数学は顕著にその傾向が出ますが、
『やり方はわかっている、
 あとは(面倒な)計算だけだから、
 この問題は解かないでいい』などといって、
問題演習をサボろうとすることが
多くなってきていると思います。


理論、理屈がわかっているから、
わざわざ、“練習”で『解かなくとも』、
“本番”=テストの時に解けばいいから、
やらないつもりなのかもしれませんが、
毎回のテストの時に書いているように、
テスト前は、『早く正確に解く』訓練を
しておかないと、本番で失敗を重ねることに
なります。


“面倒な”『作業』だからと、サボって、
とんでもない結果を招くことは、『宿題』で、
何度も経験していると思いますが、
『テスト勉強』においても、“ソレ”を
続けていると、いつか破綻することになります。


『いつか』と書きましたが、ほとんどの方は、
“もう”“何度か”破綻を経験したことでしょう。


範囲も狭く、事前に授業で習った、教わったことの確認の、
『学校の定期テスト』とはいえ、“私立校・中高一貫校の”
ともなれば、それなりに、いえ、昨今は、入試並みに
テストの対策をしておかないと、点数が取れなく
なってきています。


入試並みというのは大げさかもしれませんが、
テスト時間50分で、30~40問、
多ければ50問以上の問題を解くとなると、
一問一問に『時間』をかけられません。


そういう意味では、入試以上に、
早く解く訓練をしておかないと、
『見直し』する時間も無く、
そもそも、『全問解答』することすら、
出来なくなります。


出来なくなると書きましたが、もうすでに、
『出来なくなってきている』ことでしょう。


以前にも書きましたが、学校のテストに限らず、
テストにおいて、解答しない、つまり無記入と
なることは、100点満点を取る『機会』『挑戦』を
放棄したこととなり、その時点で、100点を
取る可能性は、0%となります。


そして、その空欄、無記入が増えれば増えるほど、
高得点、合格点、平均点を取る可能性が減っていくことに
なります。


最終的に、赤点“すら”取れず、再試や追試でも
点数が取れなくなったら、もう救いようがないと
なります。


数年前から、この解答欄を埋めない、空欄にする、
無記入で終わらせる方が、増えてきております。


そして、それに相関関係があるかのように、
“反復”『演習』をサボる、嫌がる方が、
相乗効果で、大きく点数を落し、
一気に落ちこぼれていくことがあります。


私立校・中高一貫校で、一度、そうなってしまうと、
『普段の生活』を続けていて、軌道修正するのは、
困難になります。


理論や理屈を一度聞いただけで、様々なことに応用できる、
一部の天才を除き、普通の、一般の方、さらに言えば、
凡才、凡人の方は、一定量の『練習』『演習』を、
『反復』して、やっと勉強についていけるものです。


ましてや、授業の進度が早く、テストの難度も高い
私立校・中高一貫校の定期テストともなると、
その一定量の『練習』『演習』が、
普通よりも多く必要になります。


そのことに早く気付かないと、サボって、
溜まってしまう負の遺産に、圧し潰されて
しまうことになります。


『効率良く』『短時間で』『スマートに』
勉強したい、する・しているつもりかもしれませんが、
“ソレ”が点数に、成績に、結びついていないようであれば、
もう一度、『演習量』を見直してみることをオススメします。



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