遅い時間に、、

遅い時間に済みません。
昼から、ある企画の為のワインのプレゼンテーションがありました。
皆さまも良くご存じのイタリアのワイナリーの試飲が日本橋の某会議室で行われました。
その内の２銘柄は、今回の為に空輸されたサンプル。
試飲の残りを品川事務所に持ち帰り、スタッフ試飲。
なかなかの白だったりして、、、。
面白くなりそうです。

酒米のお話

昨日の雄町米の話題。
どうも好評だったようで、今日は続編。
収穫されたお米、そのままお酒にしていくのでは無く、勿論、精米していくのですが、、。
この精米の仕方というか、磨き方というか、やたらと削るんです、美味しい日本酒にする為に。
これは、もったいないという表現では無くって、お米が日本酒に昇華させる為の作業でして、、、。
分かり難いので写真を。
岡山・辻本店にあった標本を。
今度、スーパーの日本酒売り場に行ったらラベルを見て下さい。精米歩合が表記されていると思います。
紛らわしいのですが、精米歩合７０％と４０％だったら、どっちが磨き込んでいると思いますか？
正解は４０％の方。
精米歩合７０％ということは、３０％分を磨いて７０％分を残していますということです。
だから精米歩合４０％ということになると、６割も削ってしまったということになります。
写真でお分かり頂けますでしょうか？

因みに梅光（BAICOH）。
純米酒　　＜山田錦１００％＞精米歩合７０％（要するに３割、お米の周りを削りましたということです。）
純米大吟醸＜雄町米１００％＞精米歩合５０％（要するに半分、お米の周りを削りましたということです。）