ＬＥＴＩＺＩＡ（レティツィア）

昨夜のプーリア州、白・ロゼの試飲。
翌日（今日ですが）が休日ということもあり（時間がとれるしソチ・オリンピック中継もあるし）、ここでしっかり料理に合わせておかないと先行お披露目３会場のシェフ達に情報を伝えられない（１回目のボスコ社輸入便に白もロゼも入っていなかったので直営店札幌ワインズのスタッフも利いていません。）ということで、いろいろ料理の準備をしました。
そうしたら白とロゼの前に”泡”でしょということになり、久しぶりにアブルッツォ州カザール　タウレロ社の微発泡シャルドネ１００％のレティツィア(LETIZIA)。

結構久しぶりに楽しみましたが、。
昨夜みたいに食べ物が多い時は微発泡、お腹に泡がたまらずにちゃんと食べれますしっ。

＊３会場のディナー会のスタート。多分”泡”から入ると思いますが、何でゆくかは未定です。微発泡でなくスプマンテになると思います。

TEA（テア）

TEA
SALENTO ROSATO IGT 2011
NEGROAMARO 100%



南イタリア・プーリア州・ターラント・アヴェトラーナのボスコ社のロゼはテアTEAといいます。
＜たまたま先日１９９９年の赤THEA・テアをブログでご案内しましたが、こちらは中部イタリア・エミリア　ロマーニャ州のワインで全く違うワインです。THEAとTEAです。＞

ありそうでなかった芯の通った味の深い辛口のロゼです。
（アルコール度数１３％です。）

ワインだけの試飲。料理なしでの試飲は酸味を感じ、またロゼとは思えないまったりした果実味を感じさせ、もしかしたら甘口？と感じさせるほどです。
この状態はこの状態で良いのですが、料理と一緒になって実力を俄然発揮するロゼです。
野菜のグリルとはとても良く合いました。
”緑黄色野菜”のグリルにここまであったロゼってなかなか思い出せないほどです。
秋刀魚のハーブ焼き（塩コショウにハーブMIXをかけて焼いただけです。）にも合致しました。
小エビは難しかったです。

ネグロアマーロ１００％ということで、どこまで強い味わいのロゼなんだろうと考えてしまいますが、確かに薄っぺらいロゼではありませんし、コクのあるロゼですが、冷して飲むこと＆料理と一緒に飲むことで、なかなか堪らないロゼになります。
昨年試飲した際よりこのロゼの評価は一段とアップしました。
ボスコ社の自慢のロゼということしっかり認識しました。
このロゼ（TEA）も白(ERA)同様、中途半端な冷え具合よりは、しっかり冷した方が楽しめますね。

使用葡萄：：
ネグロアマーロ　　　　　１００％

本格輸入は少し先になりますこのロゼと白。

先行お披露目として、２８日（東京・練馬）、３月１日（横浜・元町）、３月２日（札幌）の３夜、来日するボスコ社のフランチェスコ氏と共に味わってみて下さい。

ERA（エーラ）

ERA
SALENTO BIANCO IGT 2012
MALVASIA BIANCA 70%
CHARDONNAY 30%



南イタリア・プーリア州・ターラント・アヴェトラーナのボスコ社の白はエーラといいます。
爽やかでスルスル飲むタイプではありません。
強くてしっかりとした結構ドライな白です。

ヴォンゴレ・ビンアコとは当然バッチリ合いました。
生ハムも良いです。
サラダもＯＫ。
鯵の刺身をオリ-ヴィオイルとレモンを付けて、、やはりＯＫ。
ガブ飲みするにはもったいない白ですが、ワインだけだと重たさすら感じさせる味わいですが料理と一緒になるとドンドン飲みたくなってしまう心地よい飲みごたえの白になります。
中途半端な冷え具合よりは、しっかり冷した方が楽しめますね。

使用葡萄：：
マルヴァジーア　ビンアカ　７０％
シャルドネ　　　　　　　　３０％

昨日の試飲は南イタリア

昨日の試飲は南イタリアでした。
白とロゼ。

南イタリア・プーリア州のボスコ社。
既にノンノ、ノンナ、ピンダロ、テセオ、ネグロがデビューしご好評頂いております。


この白とロゼは２回目の輸入から開始させれば良いと判断し、１回目の輸入には加えなかった２銘柄です。

しかし、今月末にボスコ社のフランチェスコ氏が来日し東京（練馬）、横浜（元町）、札幌の３カ所でワイン会(食事会）を行うにあたってプーリア料理は魚介類も美味しいので、１回目輸入の強い赤だけのラインナップでは成り立ちません。
緊急空輸となりました。

１本づつ昨日試飲ということになりました。