ツアー4日目。
3連泊したナポリのホテルを後にします。
ローマ空港から真夜中到着した際は石畳の道をガラガラゴトゴト自分たちでスーツケースをホテルまで運ばなければならなかったこと、こ~んなことは昔のツアー?って感じで、気分爽快でチェックアウト。
ホテルの前には大型バスがしっかり待っているし
、問題無し。
次の宿泊地プーリア州アルベロベッロを目指しますが、その途中、昼食を兼ねてマテーラに。
マテーラ。
世界遺産です。
でも例えばフィレンツェとか、華やかなイメージの世界遺産とは違って、シックと申しますか、ちょいと暗~いというか、、、、。
洞窟住居の街なんですよね。
とにかくマテーラに。
この辺りからの風景は、やっぱり淋しい雰囲気がありますかね。
ざぁ~と見ていくと、なかなか良い感じでしょ。
実は私もマテーラは初めての訪問。
バスの駐車スペースから予約のレストランまでは地図を頼りに行くのですが、地形をしっかり把握できていなかったので、やたらと街の人に聞きました。
バスの運転手さんがポテンツァ生まれ(マテーラと同じバジリカータ州)で、ワインも詳しくって、更にこれから行くレストランも知っていて、しっかり地図に書きこんでもらったのですが、難しかった。
こんな時はチームワーク。
ご参加の方々、イタリア旅行大ベテラン組はイタリア語もお話になるし、皆さんのご協力のもと何とかレストランへ。
(今思えば分かりやすい場所でしたが。)
あまり大きな期待をしていなかった昼食というかマテーラのレストランだったのですが、いやぁ~良かったです。
珍しくこのブログで実名出します。
NADI(ナーディ)。
そうです洞窟の中がレストランでした。
洞窟だから良かったっていうのではないのです。
ワイン、充実していましたよ。
最初は給仕の男の子がきてハウスワインって感じだったんですが、ワインリスト見せてとか、まずは”泡”でいくかとか、、、、(笑)。
ちょっと変てこな東洋人の団体だなってことになったのでしょうか。
その内、ご主人が出てきてくれて本格的にバジリカータの白と赤の話を聞いて、飲んでいくことに。
面白かったのが、アリアニコの白。
アリアニコって前日までいたナポリの銘酒タウレージの葡萄、ナポリの赤ワイン用の代名詞みたいなのに、何で白が???って言いながら楽しんだと思います。
このレストラン、居心地も良いし、お肉も
。
外では昼食後の観光の為に現地ガイドさんを予約していたのでだいぶ待っていて頂いたみたい。
結局、午後の観光はズバズバと省略。
外観を違う角度から見れたのと、BARにつれていってもらって
休憩とれたのと、迷わずバスの駐車場まで連れて行ってくれたので十分。
ガイドさんはガイドさんで役に立って頂きました。
・・・
因みに、某ガイド本には道に迷わない街みたいにありますが、、、、、、確かに一度街に踏み込めばそうでしょうが、、、、、、、、反省。
あっ、この後、魚介類料理が続いたということもあったのでしょうが、このレストランのお肉、皆さん思い出に残ったようです。
この写真は札幌Skさん撮影のもの、ご紹介させて頂きます。