新顔です。
アマローネで有名なヴェローナのモントテゾール社の白、クストーツァです。
大きくラベルにCUSTOZA(クストーツァ)と表記されていますが、その上にはVEDETTA DEL RE(ヴェデッタ デル レー)。
”王様の展望台”?とでも訳せば良いのでしょうか。
CUSTOZAを辞書で調べても出てこないので、、、そう固有名詞。
クストーツァはヴェローナ近郊の場所。
大きな戦いが2度(共に19世紀)行われています。
モントレゾール社の話によると、1848年の第一次イタリア独立戦争の時、ここクストーツアでサルデーニャ王国軍とオーストリア軍が戦いました。
サルデーニャ王国のサヴァイア王のカルロ・アルベルトは、ペスキエーラの要塞都市を観察するために展望台を配置したそうです。
その展望台、言わば”王の展望台”は、正にモントレゾール社が所有していた農園の上にあり、CUSTOZAの”サブ タイトル”的に、VEDETTA DEL RE(ヴェデッタ デル レー)と表記したとのことです。
当たり前ですが、各造り手、それぞれのワインにはエピソードがいっぱい詰まっていますねっ。
この白、何とか月末の日本橋フェアでデビューさせたいと思っていますが、、、、まだお船が東京港にやってきておりません。
ブドウ品種は、あまり聞きなれないビアンカ フェルナンダ種、ソアヴェに使用されるガルガネーガ種、あとはトレッビアーノ種とシャルドネ種。
何となくラベルのイメージ、ベビーアマローネ的ですが、価格帯は、、、、、、、で、グッド!
以前のラベルからかなり新しくなっていますが、、、、こっちのラベルだよねっ入庫してくんのっ。
(笑)