



イタリア トスカーナ、フィレンツェ(フィレンツェとピサの中間) チェレート グイディにあるパッリ伯爵のコッレフィオリート(COLLEFIORITO)農園です。
3月。
この時期は、上の秋の写真のようにブドウも実っていないし葉っぱもまだ茂っていないし、ちょっと淋しい感じかも知れませんが、ワインを楽しむには今くらいの寒い時の方が美味しいですよね。
黒いブドウはキャンティ(CHIANTI)のベースになるサンジョヴェーゼ種(SANGIOVESE)、緑色の方は白ワイン、エンポレーゼ(EMPOLESE)のベースになるトレッビアーノ種(TREBBIANO)です。

コッレフィオリート農園のセラー。

長年のロングセラー、パッリ伯爵のキャンティが在庫キレとなり、3月中旬には東京港に入ってくるということと、キャンティのラベルが大きくチェンジするということ、皆さまにお知らせしたくて2月からコッレフィオリート農園の御案内をシリーズとしてブログにアップしております、今回は其の❼、7回目。

パッリ伯爵の2017年モノは4つの葡萄品種で構成されています。
赤ワインですが白ブドウ品種、トレッビアーノ種も含まれている処が特長です。
セパージュ(使用ブドウ品種の構成)
サンジョヴェーゼ種 80%
トレッビアーノ種 8%
カーナイオーロ ネーロ種 8%
カベルネ ソーヴィニヨン種 4%
<アルコール度数:13.0%>

パッリ伯爵のBIOキャンティも2017年モノ。
セパージュは微妙に異なっています。
サンジョヴェーゼ種 85%
カベルネ ソーヴィニヨン種15%
<アルコール度数:13.5%>

伯爵エンポレーゼは白ワインです。
こちらも2017年モノになります。
トレッビアーノ種 95%
シャルドネ種 5%
<アルコール度数:12.0%>
