”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

コッレフィオリート農園❽

2019年03月14日 17時38分35秒 | イタリアワインITALIA









イタリア トスカーナ、フィレンツェ(フィレンツェとピサの中間) チェレート グイディにあるパッリ伯爵のコッレフィオリート(COLLEFIORITO)農園です。

3月。

この時期は、上の秋の写真のようにブドウも実っていないし葉っぱもまだ茂っていないし、ちょっと淋しい感じかも知れませんが、ワインを楽しむには今くらいの寒い時の方が美味しいですよね。


黒いブドウはキャンティ(CHIANTI)のベースになるサンジョヴェーゼ種(SANGIOVESE)、緑色の方は白ワイン、エンポレーゼ(EMPOLESE)のベースになるトレッビアーノ種(TREBBIANO)です。




コッレフィオリート農園のセラー。






長年のロングセラー、パッリ伯爵のキャンティが在庫キレとなり、3月中旬には東京港に入ってくるということと、キャンティのラベルが大きくチェンジするということ、皆さまにお知らせしたくて2月からコッレフィオリート農園の御案内をシリーズとしてブログにアップしております、今回は其の❼、7回目。



パッリ伯爵の2017年モノは4つの葡萄品種で構成されています。
赤ワインですが白ブドウ品種、トレッビアーノ種も含まれている処が特長です。

セパージュ(使用ブドウ品種の構成)
サンジョヴェーゼ種    80%
トレッビアーノ種      8%
カーナイオーロ ネーロ種  8%
カベルネ ソーヴィニヨン種 4%
<アルコール度数:13.0%>



パッリ伯爵のBIOキャンティも2017年モノ。
セパージュは微妙に異なっています。

サンジョヴェーゼ種    85%
カベルネ ソーヴィニヨン種15%
<アルコール度数:13.5%>




伯爵エンポレーゼは白ワインです。
こちらも2017年モノになります。
トレッビアーノ種     95%
シャルドネ種        5%
<アルコール度数:12.0%>




    






キャンティ BIO パッリ伯爵 赤 コッレフィオリート農園

2019年03月14日 11時45分06秒 | イタリアワインITALIA




イタリア トスカーナ、フィレンツェのコッレフィオリート農園。



パッリ伯爵家の御曹司、カルロ伯爵が醸造責任者のBIO。




現在のラベルでのデビュー(First Vintage)は2011年。


もともとはサビーネ伯爵夫人が手掛け2003年にデビューさせた”伯爵夫人のBIOキャンティHENRICI(ヘンリッヒ)”。


(HENRICIの文字ご覧頂けますか。)




ここでは2003年を初年度としました。




CHIANTI CONTE LUCCHESI PALLI  BIO DOCG
キャンティ コンテ ルッケージ パッリ BIO (格付:DOCG)

収穫年
2017年

畑 / 標高
ピサとフィレンツェの中間 ヴィンチとチェレートグイディの丘陵 150~200m

葡萄品種
85 % サンジョヴェーゼ, 15% カベルネ ソーヴィニヨン
土壌
粘土質 泥質 /根の張り具合:深

収穫時期
10月初旬

醗酵
皮や種が含まれた状態で繰り返しかき混ぜながら3日間ステンレスタンクで醗酵

熟成
6か月間 ステンレスとセメントの樽で熟成

特長
色:ルビー色 香り:熟した赤い果物 味:コクのある深い味わいの辛口

飲み頃期間
収穫から6~7年

相性の良い料理
お肉がベースの前菜 ローストした肉料理全般 ビーフステーキ

飲み頃温度
18 –20℃

アルコール度数
12.5%

平均収穫量
50~60 hl / ha

樹齢
15~20 年

年間生産本数
40,000本 (750ml)

生産初年
2003年

瓶詰
収穫の翌年4月

醸造責任者
ルッケージ パッリ カルロ伯爵