”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

スプマンテ モスカート ドルチェ

2022年12月04日 15時43分23秒 | イタリアワインITALIA

いやぁ~~~サッカー、物凄いことになっていますねっ。凄い!

 

さて、日曜日ですが営業所にきて仕事してます。ちょっとブログをっ。

 

***

 

SPUMANTE MOSCATO DOLCE VIGNALI (スプマンテ モスカート ドルチェ)

 

数年ぶりに甘口のスパークリング、モスカートを輸入しました。これまでの”北”のではなく、”南”バジリカータ州のスパークリング。面白いですよ、違うんです。

 

 

 

この前の京都えんフェアで試飲に出しました。来週の名古屋えんフェアでも派手に抜栓して行きましょう!

“コク”のある甘口のスパークリング モスカートです。モスカート・ビアンコ100%。デザートや食前酒としてだけでなく、よく冷やしてインド料理や中華料理などにも最適。アルコール度数は7%と低めで飲みやすいのが特長。面白いのは抜栓後冷蔵庫に何日か放置し“泡”がほぼ無くなった状態での味。極甘口とも言えるとても濃厚な味わいが楽しめます。畑の標高400~550m。ブドウの樹齢は10~25年。1haに3,200本ほど育てられ、生産量は6~8トン。VSAQ格付け(vino Spumante Aromatico di Qualita)。


新/グリマルディ/ピエモンテ州

2022年12月04日 11時46分45秒 | イタリアワインITALIA

10月に入荷した新顔、グリマルディ。ワイナリーのご紹介です。

初代はブドウを市場で売り、2代目がワイナリーを造り、3代目がバルバレスコに畑を持ち、4代目が国外に販路を拡大。

4代で育んできた世界遺産ランゲのグリマルディのワインです。(北イタリア ピエモンテ州)

 

 

4代に渡るブドウ農家のグリマルディ家。現当主はルイジーノ氏(3代目)。お爺さんのジュゼッペ氏(初代)の時代は収穫したブドウ(ドルチェット)をアルバの市場に持っていきワイナリーに販売していました。父親のカルロ氏(2代目)の代で初めてグリマルディの名前でボトリング。念願のワイナリー(醸造所・蔵)の設立は1967年、今もその場所(DOCGのドルチェット ディ ディアーノ アルバ)にワイナリーがあります。1970年代~80年代にバローロ(ラ モッラ)に畑を購入し2000年代に入り現当主の時代になってトレイゾのバルバレスコ(ネッビオーロ)の畑を購入。前後してロエロやドルチェット、バルベーラに自社畑を広げています。2013年に4代目のエリアス氏が加わり、世界中に自家農園ブランドであるグリマルディを広めるよに積極的な活動が始まりました。今回輸入していませんがドルチェットのみステンレスとコンクリートのタンク仕上げ、ネッビオーロやバルバレスコやバローロは伝統的なスロヴェニア産の大きな木樽仕上げています。