”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

一区切りっFIRENZE

2019年02月26日 17時55分41秒 | イタリアワインITALIA
長く考えれば昨年9月から、実際に大きく動いたのは今年の1月7日から、いやぁ~~~~ここまで一つのワイナリーに集中して相対したことは無かったと思います。

出来る限りの資料、かなりの量ですが、準備完了しました。

3月、現地を訪問なさる皆さんにご活用頂けるように、先程その資料を提出した処です。






ワインや畑の説明よりも、伯爵家のストーリー、こちらに興味をそそがれてしまって、、、。


今更ながらに、これだけの名家と20年以上にわたって仕事をご一緒させて頂いてきたのかと思うと、、、。




今後、各フェア会場で、ちゃんとご紹介して参ります。

何の話題?


失礼しました、フィレンツェのコッレフィオリート農園、ルッケージ パッリ伯爵家のことです。



写真は次世代、ルッケージ パッリ カルロ伯爵となるカルロ氏。




サビーネ伯爵夫人もドイツの伯爵家どうしがご結婚なさった家のご出身です。


そして、私たちに馴染みの深いキャンティの造り手であるパッリ伯爵、正式にはルッケージ パッリ ピウス伯爵。






出来上がった資料、一部ブログでご紹介します。

***


ルッケージ パッリ伯爵家は“ハプスブルグ家”の末裔です。

伯爵家の最初の領土はシチリアにおいてで、それは800年代から始まっています。
(1800年代ではありません)

フィレンツェの現在の地に根を下ろしたのは1949年からとなります。

実際にはワイン造りを始めたのがこの時からとなるので、現在のフィレンツェにおけるルッケージ パッリ伯爵家としては、現当主ピウス伯爵は、その2代目となります。

ハプスブルグ家ということで、双頭の鷲をワインのラベルに施していますが、それ以外にも両シチリア王国の紋章など、複雑な要因がかさなり、双頭の鷲をワイナリーとしてのシンボルマークとしても活用しています。

ハプスブルグ家はオーストリア系とスペイン系のハプスブルグーブルボン家に別れていますが、伯爵家はブルボン家の系列になります。


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名古屋パートナーの皆さま

2019年02月26日 16時53分09秒 | えんフェア EN Fair

<名古屋えんフェア&パーティのご案内>

今週末は名古屋にお邪魔致します。


<場 所>
名古屋市中区丸の内2丁目16-23 
GS丸の内二丁目bldg 7階 
カラーブロックカフェ会場 
☎0800-500-7111(フリーコール)

<アクセス>
地下鉄<桜通線・鶴舞線>「丸の内駅」2番出口の真ん前。
2番出口前、Family Martのビル7階です。
右横のエレベーターで7階(7階はえん貸切)。



この建物の7階が会場となります。


3月2日(土) 
13:00~18:00 えんフェア 1日目

18:30~20:30 えんワイン・パ-ティー(予約制です)


3月3日(日) 
11:00~16:00 えんフェア 2日目(入場15:30まで)




”熊”シリーズ登場します。




アマローネ、これに加えてアンティック ボトル入りのモノも持参致します。



名古屋会場準備okです。

2019年02月26日 16時48分40秒 | えんフェア EN Fair



名古屋丸の内での名古屋えんフェア。

予定通り1時のスタート、okです。


実は所用があって昨日名古屋に入りました。

夜は伏見。



ついに行くことが出来た大正時代からの?大衆酒場。かなり有名な老舗です。
いやぁ〜素敵でした!



& はしご酒。

伏見駅の地下街というか地下通路というう感じの場所にある居酒屋の一軒に。


itさんご夫妻、有難う御座いました。


(╹◡╹)

パンコレ農園 サン ジミニャーノ

2019年02月25日 10時51分19秒 | イタリアワインITALIA





トスカーナの世界遺産、サン ジミニャーノのパンコレ農園です。



サン ジミニャーノは中世の塔の街です。




農園は、この歴史地区から2~3つ丘を越えた処にあります。


















キャンティ パッリ伯爵 赤 コッレフィオリート農園

2019年02月24日 14時54分11秒 | イタリアワインITALIA
フィレンツェのコッレフィオリート農園の看板ワイン、パッリ伯爵のキャンティです。



何回かご紹介しているように、2017年モノからラベルが新しくなります。





キャンティ コッレフィオリート (格付:DOCG)

収穫年
2017年



畑 / 標高
ピサとフィレンツェの中間 ヴィンチとチェレートグイディの丘陵 150~200m

葡萄品種
80 % サンジョヴェーゼ, 8% カナイオーロ, 8% トレッビアーノ, 4% カベルネ ソーヴィニヨン

土壌
粘土質 泥質 / 根の張り具合:平均的

収穫時期
10月初旬

醗酵
皮や種が含まれた状態で繰り返しかき混ぜながら5日間ステンレスタンクで醗酵

熟成
6か月間 ステンレスとセメントの樽で熟成

特長
色:ルビー色 香り:チェリー 味:ほど良い渋味のあるまろやかな辛口

飲み頃期間
収穫から6~7年

相性の良い料理
前菜 ピッツァ パスタ ローストした肉料理全般

飲み頃温度
18 –22℃

アルコール度数
13.0%

平均収穫量
65 hl / ha

樹齢
10~40 年

年間生産本数
200,000本 (750ml)

生産初年
1980 年

瓶詰
収穫の翌年4月~5月

醸造責任者
ルッケージ パッリ ピウス伯爵