アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

807  俺にも言わせろ。

2021-02-15 09:32:02 | 日記

五輪組織委員会の委員長問題、引き受ける人材はいるのだろうか?辞めさせる事が目的となって、目的が達成されたのは良いが、その後の混迷の責任まで森氏に負わせるか?森氏は最後まで務めると言ったのだ。つまり後継問題の混乱の責任は辞めさせた勢力にあるはずだ。

差別意識のない、政治色の無い、不正疑惑もない、女性で若くて、五輪に深く関わってきた人材。しかし、それぞれ重要なポストにいて、しかも安定的収入も得ている。それらを投げうって委員長を引き受けるか?中には複数共同委員長としトロイカ体制だと言っている。

トロイカ体制だと?トップが複数で良いはずがない。筆者自身も経験があるが、複数のトップたちの間を駆け回った経験がある。根回しも調整も三倍かかる。トップたちが完全に一致しているのなら良いが、組織のトップたる人たちが簡単に他人に妥協するはずがない。

そのような軟弱な人ならトップにならない。このような名誉的職務は、功なり名を遂げた金銭的に無関係なものがすべきだ。ドロドロした世界機関の間を調整しスポンサーたちのエゴを抑えるのは、生半可ではない。女性で若く世間に評判の良いクリーンな人はふさわしくない。

今後の自分の評価が気になるようでは出来ないからだ。候補者は、川渕氏で良かったのに!もう、安倍晋三氏しかいない。ウルトラCは、北野武!

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806 あちゃこの京都日誌  秋元神社(八瀬天満宮摂社)に行って来た。

2021-02-15 09:00:46 | 日記

八瀬八幡宮に行って来た。

市内に数々ある天神さんの一つ、水火天満宮などを勧請した道真の師である尊意が勧請した。ここは、叡山に登る八瀬坂の起点で、古くから開かれた登山道で、南北朝時代に後醍醐天皇が足利尊氏勢から逃げて比叡山に登る時立ち寄った。


境内には秋元神社が祀られており、赦免地踊りで知られている。何か霊気を感じる。

比叡山との境界争いで老中秋元喬知の裁許により八瀬村の利権が認められ、報恩のために村人が喬知を秋元大明神として祀ったもので、村民の愁訴が功を奏し、私領・寺領を上地して一村禁裏御料となり、年貢・諸役一切を免除するとの裁決が下された。

それに由来する「赦免地踊」は、女装の青年の頭に八基の燈篭を灯し、八瀬の人々によって一夜の優雅な祭りが繰り広げられる。

なお、ここの八瀬童子は、延暦寺の雑色や輿を担ぐ任を務めた村落の人々で中世以降は天皇の臨時の駕輿丁を務めた。従事する者は結髪せず、長い髪を垂らしたいわゆる子供のような姿であったため童子と呼ばれる、昭和天皇の棺を担ぐため東京まで招かれたのは記憶に新しい。

大正時代の様子

また、葵祭で天皇の輿丁として登場し奉仕した往時の姿をしのばせている。

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