アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

1034回 俺にも言わせろ! 徳利とお銚子(盃・お猪口)

2023-07-09 08:06:57 | 日記

㉒ 徳利とお銚子

酒飲み必見!徳利とお銚子は違うもの? - WEA - We enjoy eating ...

いずれも日本酒を飲む時の器である。日本酒は、一升瓶☞徳利・銚子☞盃の順で口に運ぶ。徳利はひょうたん型の器でほぼ陶磁器で出来ているもので、お銚子は金へんである通り錫や鉄製で鉄瓶のような器である。燗酒はちろりから徳利に移して飲み、お銚子なら直接火にかけることも多い。ただし、両方をお銚子という事も多い。家庭で飲む場合、盃とお銚子を揃えのもので楽しむ。筆者は主に清水焼の季節ごとの文様を楽しんでいる。冷酒は徳利でも口の大きく開いた形式で楽しむ。なお、ちろりは、小生子供の時には「たんぽ」と言っていた。

お銚子と徳利の微妙な関係 | イエノミスタイル 家飲みを楽しむ人 ...

若い時はほとんどが燗酒の宴会だったので、徳利があちこちで転がる宴会場を覚えている。陶器製の徳利は空なのか中身が見えず分からないので、飲み切ったら転がしておけと教えて貰ったものだ。先輩や上司から注がれたら、飲めずとも受けねばならない。「俺の酒が飲めないのか?」と、恫喝されたものだ。「お前の酒ではない。」と、言いたかった。

ワンカップ大関などと言う一気飲みのスタイルも出て来て、大人の作法と言うものも廃ってしまった。

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