若者に注意出来ない。
〇〇ハラスメントという「怪物」に席巻されて我々人生の先駆者はものが言えない。若い時には事細かに先輩や近所のおじさんに小言をいただいていた。うざいと何度も思ったものだ。「目上へのモノの言い方」「宴席での振る舞い」さては、ゴルフのマナーでもうるさい先輩はいたものだ。遊びなのに「楽しめない」とも思ったが、今となっては役に立っている。
若い時は、先人たちの心に刺さる「苦言」を取捨選択し身に着けて行ったのだ。当然、無視する知恵もついた。
しかし、今や〇〇ハラスメントという怪物が出現し、相手のメンタルに影響することは何も言えない。人生の教えなどは、ネットで調べれば済むとばかりに年寄りをバカにする始末だ。まして、「叱る」などという行為は絶滅するのであろうか?
究極は、カスハラである。申し訳ないが、アルバイト店員などの中には、「失礼な奴」がいる。
居酒屋などの注文取りの際には「少々お待ちください」の、連発だ。
「ビールはどこのメーカー?」「少々お待ちください。」
「突き出しは何?」「少々お待ちください。」
「おすすめは?」「少々お待ちください。」
何を聞いても、それでは話にならない。「ちょっとは勉強しろ!」
「それは、立派なカスハラです。」
若者たちの教育は誰がするのだ!