79 アチャコの京都日誌 雑感
最近見たいテレビはありません。しかし暇が出来て、よくテレビを見る。今は、籠池オバハンが楽しみです。
絶対見たくないのは、芸人が多く参加してどうでもいいようなクイズを出して、その馬鹿さ加減を笑う趣向だ。
まず、あれほど多くの出演者は要らないだろう。どうせギャラの安い芸人だろうが、経費の問題でもなく、彼らは本来の芸?を発揮すべきなのに、今や即興の受け答えに命を懸けているのだ。(それが芸か?)
また、彼らの馬鹿さ加減を笑うのだが、実はテレビ側の戦略で笑っている我々の方が馬鹿であったりするのだ。
何より許せないのは、問題が知識にもならないことや、常識に関する程度で、一般的な常識人には何の役にも立たない。
次に、芸人が町をぶらぶらするやつ。ブラタモリは、良い。役に立つ。マニアックなのも良い。女子アナが良い。
しかし、何の奥深さもない芸人が単純に食べ歩きするものはもう止めたほうが良い。そもそもは、「夜はくねくね」(40年も前の毎日放送)が原点。売れる前のトミーズが助手で確か角淳一とあのねのねが主役だったが、伝説の番組だ。単に夜の街をぶらぶらして通りがかりの人をいじる番組だったが、当時はとても新鮮だった。
それを一つのジャンルに育てたのは立派だが、そろそろ内容を検討すべき。
あの人は今?外国にいる日本人は?日本にいる外国人何しに来た?などは。微妙だ。感動的な事情(ドラマ)がある場合は良いが、成功話(自慢話)に終始するのは止めてほしい。
いずれの番組にもあるが、重要な結末の前に必ずコマーシャルで引っ張るのは許せない。イライラするだけだ。しかもコマーシャルの後、すでに見た場面から始まる。60分の番組も、実は30分くらいの内容だ。
私が、見たいのは、古典落語、古典芸能、スポーツ中継、朝ドラ、大河ドラマ、ニュース、ブラタモリ。など、
結局テレビ大好きか?いやいやでも見ているではないか?
絶対に見ないのは、今風のドラマ。出ている連中がだれか分からないうえに、ストーリーが低レベル。感動がない。安っぽい。コマーシャルが多い。
今は、ブラタモリの「近江アナウンサー」が良いです。可愛い!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます