今朝早く夜の店のママさんから電話が有り
「鯛、いらんで?」
『いるけど・・・鯛って、どないしたん???』
ママさん 「昨日、漁業関係のお客さんが持って来てくれたんよ。 ウロコと内臓は処理してくれてて、私や女の子たちにと。 ほなけんど、女の子は魚を三枚によう下ろさんと言って、、、、、」
そんな感じで家まで持って来てくれた。。。
見ると、、、、5匹
言っていたようにウロコと内臓の処理は済んでいました。 エラの中もきれいに処理できていた。
しかし、独り身の人間に5匹は多すぎる、、、でも、せっかく持って来てくれたのだから全て貰った。
こんな感じ
とりあえず一匹を三枚におろしてみました。
鯛の骨は硬くて刃先をあてると、そこでちゃんと止まるので比較的三枚おろしは簡単な部類ですね。
刺身とか塩焼きじゃなくて「鯛の荒炊き」が食べたくて、ある程度はそれを意識しているので骨に身が残るのも有りなので、余計に簡単な作業です。ただ、頭を二つにするほどの刃物は無いので、、、そのままです。
身は刺身でも大丈夫なんですが、鯛しゃぶか鍋に入れようかなと・・・
別の一匹はそのまま塩焼きです。ガスコンロに入りきらなかったのでシッポの方を少し切り落としました。
塩焼きした鯛を冷まして硬くなったのが好きなんです。
冷めると生臭さがきれいに消えます。
酒のつまみ、、、残った身は茶漬けで食べたり。
これで二匹の処理が・・・・明日が生ごみの日なので、今日中に処理したいんです。
今日・明日と鯛の連続です。
とてもじゃないが残りの鯛を食べきることは出来ません。
そこで姉に電話をしてみた。
「何やっとん。暇かぁ~?」
姉・「今は台所でチョッと・・・」
「台所で何してる?」
姉・「太刀魚をさばいてる」
「えぇぇぇ・・・魚かぁ~」
姉・「どうしたん???」
「鯛が有るんだけど・・・・」
姉・「いるぅぅぅぅぅ」
義兄が取りに来ることに成り、なんとか全て処理ができました。
これもコロナの影響で、ホテルや料理屋からの注文が少なくなり、鯛などの魚があまってるんです。
その恩恵で私たちはラッキーなんですが、、、
商品価値の高い良い商品を京阪神のホテル・料亭・デパートなどに出荷している農業や漁業の人達は大変ですね。