アメリカの大統領・トランプ、、、どうも再選に苦戦している様子です
今回の選挙で採用された郵便による投票。
もちろんこれはコロナの影響なんですが、その方法は不正が発生するとトランプの主張です。
国民の投票結果は当日か翌日には判明しますが、郵便による投票は確定数字が出るのにかなりの時間がかかります。
そこで、、、期日前投票と当日の投票結果が出た時点でトランプが勝っていたら・・・
その可能性は大きいんです、バイデン候補を支持する民主党は感染を避ける為に郵便投票を勧めています。
逆にトランプ支持の共和党は当日の投票を勧めています。
郵便投票の結果が出る前に勝手に「勝利宣言」をして大統領の地位を継続する可能性が有ります。
後進国の独裁国家などではよくある出来事ですが、それをアメリカがやると世界は大混乱するでしょう。
小さな内戦も発生するでしょう。
世界的に株価は下がり、日本の円は高くなります。 輸出で持っている日本の経済は急激な円高で大打撃です。
これが通常の時なら世界の国々は何んとか経済活動で頑張り、半年も有れば政治も安定させるのですが、コロナの影響でその方法が使えない現状は右往左往するだけになります。
そんな時に活躍するのが独裁国家で、中国やロシアはチャンスとばかり勢力範囲を広げてきます。
日本で言う「火事場泥棒」は彼らにとって「機敏な判断」になります。
世界や日本の安定の為にはトランプが再選される方が安定するでしょう。
しかし一期目と違って、最終の二期目は歴史を残そうとする可能性が大きく。日本や世界の国々に無理難題を要求する。
それは今までと同じなんですが、今までは途方もない要求をしても、最終的な妥協点を有利にする方法です。
それが二期目は途方もない要求をそのまま押し切ろうとする方法に変化するでしょう。
ウイルスによって20万人以上の人が亡くなっても平気なアメリカ人の考え方も理解できないですね。
日本の死亡者は約1500人余りなので日本の130倍の国民が亡くなっています。
人口の差を考慮しても約50倍です。
もし日本で50倍の7万5000人がコロナで亡くなっていたら、安倍政権は辞める前に崩壊しているでしょう。
トランプ大統領が再選しても、されなくても日本の菅内閣はアメリカが厄介な国になります。
唯一のセーフな状態はトランプ大統領が負けて、それを素直に受け入れる時だけです。
そんな当たり前のことを心配しなくちゃならないのはトランプが超・利己主義者で、それを支持するアメリカ人が多いと言う現実が有るからなんです。
山が火事になり、長期間燃え続けて人や財産を失っても、、、、
年間に人口10万人あたり5人も殺されたりしても、、、
日本に置き換えて想像したら、とんでもない状態でも平気な国民と大統領。
そんな国と大統領と一番深く付き合っていかなければならない日本の現実、、、辛いねぇ~