地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

大和君 イイネェ~

2016-07-15 13:54:50 | 最近のニュースから
同じ漢字で小学二年生の大和くん(やまと)の話も、良いけど、

場所が北の地、北海道での行方不明じゃなくて、、、、。

南は九州・福岡での高齢女性の行方不明の話。

同じ大和と書いて「ひろと」と読む。
福岡県立 稲築志耕館(いなつきしこうかん)高校一年生の北岡大和(ひろと)君。

ザックリと・・・
大和君、剣道の部活動を終え、バスで自宅に向かっている最中に、高齢者女性(91才)と運転手のやりとりから、この女性が行き先を間違えた事を知った。 運転手にバスから降車を促されていた時

北岡大和くんは 「一人では降ろせない」 と、一緒に下車した。

そして母親に連絡し、母親の車で高齢者女性が言う嘉麻市(かまし)へ向かった。車をゆっくり走らせ自宅の場所を思い出してもらった。 車を降りて探そうとした時に女性を訪ねてきた市の職員と偶然であった。ちょうど自宅の前だった。家族から行方不明の捜査願いは出ていた。

こんな感じの出来事です。

こう言う「人に関る」行為で良い結果をもたらした話しは良いですねぇ~ 大好きです

北岡大和くんの 「一人では降ろせない」と言う感覚もすばらしい
母親とのやりとりで多少の意見の違いは有ったかも知れないが(勝手な想像です)、結論として子供の判断を支持して協力する母親。これもまたすばらしい

良い親子関係です

「人に関る」のは難しい世の中になっています。

小さな子供を守る為に、知らない人には警戒する事を教えている時代です。
その事の意味はよく理解できますが、子供の時にその感性が身に着くと、大人になって人と関る事が苦手にならないだろうかと、少し心配したりします。

困っている人に積極的に関るのは難しい問題も有ります。
その時の状況に応じて瞬時の判断が必要です。 
その判断を間違うと、相手を助けられないだけじゃなくて、自分が被害者になってしまいます。

自分の能力を知り、自力で助ける事が可能か、、、無理なら即座に違う人に助けを求める。

いずれにしても、その状況の傍観者になってしまう事だけは避けて欲しい。

今回の北岡大和くんの行動の何がすばらしいかと言うと・・・全てです

このケース。 何度も現場を離れる機会はあったはず。

〇 バスの中で 「可哀想」と思うだけでスルーして帰宅する。
〇 バスを高齢者と一緒に降りた時点で警察に電話して対応してもらう。
〇 母親が来たときに車に乗せて警察まで連れて行く。

しかし彼と母親の行動は違った。
自分達が可能な限りは自分達で助けてあげよう、そしてダメだったら警察に助けを求めようと判断

そう判断をするには色々な条件が有ったと思います。
困っている高齢者の言動が正常と判断できなければ難しいし、自分もその付近の地理にある程度の知識が必要です。

困っている人を助けてあげたいと言う北岡大和くんの気持、その子供の気持ちを汲んで協力する母親。

久し振りに良い話で、 良い気分です




第一声

2016-07-15 03:06:33 | 最近のニュースから
都知事選がいよいよスタートですね。

そっちに国民の注目が行ってる瞬間を狙って、金の為にあの小沢がまた党の合併を企んでいるみたいですね。
ほんま、この小沢だけは懲りない男ですねぇ~。
政治家には羞恥心が無い」と言うのはこの男の事を言ってる。

山本何がしと一緒になった時もあきれましたが、今回も考え方もぜんぜん違う社民党と生活の党が一緒になるってんだから、、、笑うしかない
ホントは政党助成金の問題が有り、税金そのものなのですから大問題なんです

この件は都知事選と平行してマスコミも問題にして欲しいです

さて本題の都知事選ですが、主な候補3人の第一声が詳しく報道されています。(主なと言うのも変ですネ)

三者の第一声を何度か読みました。
増田さんは問題を三点あげて、それらの取り組む事を主張しています。
ざっくりと待機児童・高齢化・防災の三点です。

その中で気になったのが高齢化の話です。高齢化の状況を説明して
「・・・・・高齢化に対して対応をきちんと進めてまいります。」と結んでいます。

こんなアホな話有りますか、ウリとしてあげた三点の話ですよ
きちんと進めてまいります」  
あたりまえでしょぉ~ これを雑にやりますなんて言う人は何処にもいない。

どのような方法で対応しようとするのかを聞きたいわけで、実行する為の過程を聞いて、それが実行可能で効果を期待させる案なのかを有権者が判断するわけなのに、この高齢化問題を判断材料にさせないようにしている。

そんな状態なら、、、ウリの三点に入れるのはおかしい。

実行が難しい事のごまかし方が・・・増田さんが自慢する実務経験なのか


小池さんの第一声の内容はソコソコ良いと感じましたが、孤立している事の原因を露骨に都議・自民党の考えが原因だと主張しないほうが良いように思えました。

被害者とか弱者の立場をとるなら、周りからそのムードになるように画策し、決して自分から引っ張っては上手く行かない。
この種の話の内容は最初の方と最後の方では変化する場合も多く、そこに力を入れず真面目に政策を訴えた方が有権者の賛同は得やすいと思います。 少し小泉さんの手法に影響され過ぎの様に見えます。

鳥越さん、、、人が良い感じが出ているのは
しかし、私はどうしても言葉が滑らかでないのが気になります。

元々、表現の仕方はカミソリの様なキレがあった訳じゃないが、口から出てくる言葉はスムーズだった。
年齢なのか、病気なのか、それ以外の原因なのかは解らないが、結果として現在の鳥越さんにキレはまったく無いし、
頭の回転力は一般の人より落ちる状態の様に感じます

地方に住む私にとり、不謹慎かもしれませんが東京都知事選挙はゲーム感覚で見ている部分も有ります。
これがゲームなら、けっこう面白い。

さしずめ犬と猪とウサギの競争です。
大本命の犬が勝つとは言い切れない、どれもこれも一長一短、このレースの予想は難しい

天皇と憲法と自衛隊は・・

2016-07-14 17:16:34 | 日記
戦後、権力のある人や影響力の大きい人は天皇・憲法・自衛隊の三つに触れる事を極力避けてきました。

その三点について自分独自の考えを公の前で言うと、今で言うブログの炎上状態になり、
権力者や名誉地位のある人は自分が築いてきたものを失う事になるからです。

ですから、、、、
その三点について大声で叫ぶのは、政治家なら現実的に実行力を持たない野党側の一部にしかすぎませんでした。

まず、この三点の中で比較的国民に賛同を得やすい自衛隊批判に触れる事から始まりました。
自衛隊の基地の前で、自衛隊の存在そのものが違法・違憲だと主張する集団は日常的な光景でした。

自衛隊の地位をしっかりとした物にしたい与党(自民党など)はその事にはあまり触れません。
そんな時代が長く続いたのですが、結局は黙っていた方の望む方向に進み、自衛隊は「庁」から「省」に格上げになりました。

今回の参議院選挙でも憲法に触れたい与党は憲法の事を口にせず、大きな声で叫んでいたのは憲法の事に触れたくない人達ばかりでした。
そして、結果は憲法に触れたい人達の望むように進んでいます。

不思議なもので、何かに賛成する人と反対する人が存在して、反対すればするほど結果は逆の方向に進むのです。

さて、、、
触れる事を避けている最後の一点・・・・天皇については昨日の「生前退位」のニュースでビックリしたのですが、、。

これはついては政治かも著名人もありとあらゆる人達が、人前で自分の考えを言うのにはかなり慎重です。
以前は批判的な意見を叫んでいた共産党も、今は黙ってしまっています。

確かに今回の「生前退位」の件は難しい。

天皇の立場上の問題、憲法・皇室典範上の問題、など色々な角度から考えれば、収拾がつかないほど問題は多岐にわたります。

まず先に言っておきたいのは・・・難しい事を一旦横に置いて、一個人としての感覚から言えば
「天皇自身がそれをお望みなら、それで良いんじゃないでしょうか

さて、難しい問題のごく一部ですが、、、。
こう言う事は500年先にも影響します。 天皇が生存しているのに皇太子が代わって天皇になれる道をつくると、それを悪用する政治家・軍人が現れた時に大きな問題となります。

秩序ある現在では天皇は政治に口を出しませんし、その権限もありませんが、それはあくまでも秩序ある社会で成り立つ話であり、政治が混乱したり軍部が権力に欲を持った時には成立しない話しです。

日本が500年先も1000年先も秩序ある国である事を願っていますが、、、そんな事は解りません
「希望」でルールを変えたり作ったりしていては・・・・困った状態になりかねない。

今回の「生前退位」の話で、それだけに限らず、もう少し皇室について国民が考えを話し合う機会が増えれば良い。
皇位継承で女性皇族は今のままで良いのか・・・とか
チョット注意を払えば色々と・・・「もう一度考えてみても良いのでは・・」と感じることは多いと思います。


皇室の事を語るときに他国の王室の例を引き合いに出す事も多いのですが、
イギリスの様に「開かれた王室」と言うのは、、、、正直な所、疑問符が付きます。

日本の皇太子がアメリカ人や中国人の女性と結婚して、その子供が天皇となるのを受け入れることは出来ませんねぇ~

やっと顔が決まりそうかな・・

2016-07-12 15:32:37 | 最近のニュースから
目前の参議院選挙はそっちのけで注目を浴びた東京都知事の候補者予想も、
ここに来てやっと決まりそうですネ。。。。

途中で石田純一と言う「箸休め」もあったが、最終コーナーに来て鳥越俊太郎が大外から突入です。

小池・増田・宇都宮・鳥越、、、、
自分から立候補の意思を出してる感じの小池・宇都宮。
立候補したくてたまらないけど段取りを待った増田。
水面下でチャンス到来を伺っていた鳥越。

最後に表明して鳥越は野党統一候補と言うより、一般市民の代表だと言いたい様子ですが
この人を支持する人達は野党統一候補として応援したい様子で、候補者と応援団の感覚にズレが見られます。
「出きる事なら宇都宮さんが降りて自分の応援に廻って欲しい」って感じが出ていましたね。

この宇都宮健児さんは以前の都知事選で約100万票を集めた人ですから、東京ではこの人を支持する人達はかなり多いんです。

小池と増田、、、、与党の分裂選挙みたいな様相ですが、元々小池百合子さんは自民党での好感度は悪い。
何か有る度に政党を渡り歩く人ですから、それは当然でしょう。
自分が所属する組織を大事にしないのはハッキリしている。その感覚の是非は投票する人達が判断する材料になるでしょう。

それにしても、ここまで来るのに消えていった候補者・・特に櫻井俊さんは期待をもたせる雰囲気が有っただけに残念です。

この鳥越さんに対する個人的な印象は良くもないし悪くもないんですが、少し年齢が気になります。
地方の自治体の長ならソコソコの仕事量でしょうが、日本の首都・東京の知事は地方の知事と違い「皇居」「国会」「政府」と他の自治体には無いモノもあり、自治体の長には本来権限の無い外交・防衛なども国の行政にも大きく影響を与える立場です。

その分だけでも他の地方の長より仕事量は多い。
増田さんがよく口にする実務経験は無い人ですが、本来、知事にそんなものはあまり必要で無いと言うか重要で無い。
有能な事務員は庁舎の中に存在しています、その人達をいかに使うかが重要なんです。

何度かここに書きましたが、私は日本の首都の知事もそろそろ女性の出番と期待しています。
その私の期待に小池さんが答えてくれる人かと言うと・・・少し疑問符が付いてしまいます(残念)

選挙で投票する人は「絶対にこの人」と言う人も「他に良い人がいない」と言う人も、同じ人に投票すれば同じなんですねぇ~。

この「他に良い人がいない」と言う人達に投票してもらった人が勝利に近づくのかもしれない。

小池さんは都議会や国の自民党に嫌われていますが、これはそれぞれの立場で仕方ないと思います。
一瞬、民進党などの要請を受けた古賀さんが鳥越さんの出馬で降りる事になりましたが。。。

現職の議員である小池さんは他の人と比べられ、その結果「貴女はダメ」なんて所属している党から判を押される事を受け入れることは出来ないでしょう。
自民党の人達の中で脳ミソの硬い人が、大声をあげて小池批判をすればするほど都民の心から離れて行くでしょうネ

そういう意味では今の所は小池さんの作戦勝ちの状態です。

地方の自治体の長の選挙では、候補者が中央の与党との繋がりをアピールします。
それは国が地方に配る税金を少しでも多くする事が出来るような雰囲気を出す為です。
・・我が町に利益の誘導する力が私には有りますとアピールするわけです。

確かにその点で言うと、与党と喧嘩する小池さんより増田さんの方が・・・・そんな気もしますが間違いです。

東京は経済的に問題はなく、国に媚びて税金を分けてもらう必要はありません。
何か認可の問題でも同様で、アメ玉はくれるでしょうが、、、、、、
逆に重要な事では自分の後ろ盾である与党の考えに従うようになり、都政の独自性を出す事は出来ません。

増田さんにとり、当選するためには与党の力が必要だが、都民の為の都政を行うのには障害になる可能性が高い。

考えれば考えるほど、、、、どの候補者も一長一短があり、都民にとって難しい判断ですネ




単身赴任の末路・・・

2016-07-12 01:58:21 | 日記
全国展開している企業とかで、四国・徳島のような人口の少ない地方都市に転勤になると、、、
その時に肩書きが上がっても、残念ながら実質的には出世コースから脱落です。(公務員も同様です)

そんな事はその企業に勤めた人なら、嫌でもすぐに判断できます。

それが原因なのかどうかは解りませんが・・・
地方の夜の街にはその手の「所長」とか「支店長」はソコソコ多いんです。

そんな人達の中で単身赴任の長い人はかなり厳しい末路が待っている様子です。

そもそも単身赴任が長いと言う場合は、奥さんが働いているケースが多く、
当人が退職しても奥さんはまだ働いている状態で・・・「帰って来てもあなたの世話が出来ない」

こなん雰囲気を出されると・・・・当人は退職したと言っても、まだまだ遊ぶ体力と資金は有り、なんか自由って良い方にとってしまい、退職しても単身赴任していた地に留まったりするのです。
・・・・まだ働けるからこっちで仕事を見つけるワ、、、、なんて言って独身生活を楽しもうと・・・。

仕事していたときと同じ様に夜の街に出かけた時も、
何故か当人のテンションは以前より高く「期待」はアゲアゲです

しかし、、、
現実にその年代の人達を夜の街で相手にしているのは30・40代の女の子。
奥さんがいてて会社勤めと言う縛りが有る人だから、ある程度気を許して気安くしているするし、気も引いた・・・。

その「しばり」が緩んでしまった人をその気にさせると、ややこしい事になってしまう事を知っている年代の人達ですから、当人とは逆に距離を取る様になったりします。

そんな女の子達の変化に気が付か無い人は、
長年の単身赴任で「独身生活」の良い点にどっぷり浸かった奥さんの気持ちにも気が付かない。

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退職する数年前から「その後」の事を奥さんと話し合わないと・・・えらい目にあうかも