碑文谷公園の事件

このバラバラ殺人事件のことは連日の報道で多くの人が知っていると思うので
事件の内容については省略しますが、、、、、
88才の人が何故こんなむごい目にあわなくちゃならないのか、非常に腹がたちます

この年代になると元気な人でも動きは遅い、特に反射的に動く事は殆ど不可能になっています。

この被害者がどのような方法で殺されたのか不明ですが、、、、高齢者の命を絶つのに凶器は必要ありません。
強く頭に打撃を与えれば亡くなる可能性はかなり高いんです。

若い人なら誰かに殴られそうになった時には反射的に少し避けています。
それが衝撃としては、かなり減少し「痛い」とか「腫れ」ですみます。

しかし、高齢者は「ハッ」としても身体が即座に反応しませんので、受ける衝撃は100%になってしまいます。

この残忍な犯人をかばう気持ちは一切ありませんが、
殺す気は無いが、一瞬「カッ」となり手が出てしまった場合でも、相手が高齢者の場合は死に至る事はあります。

碑文谷公園の池でバラバラにされた遺体が見つかり、その後に身元が解った最初のころに・・・・
被害者の住むマンションの防犯カメラには不審者は写っていないと報道されました。

この場合の不審者って、、、、、どんな人が不審者なんでしょう???

その定義と言うか、不審者と判断する材料は色々と有ると思いますが、、、

◎　マンションの住人以外で身元の解らない人・・・

この項目は必ず入っていると思います。。。。
・・・・と言う事はマンションの住人か、その住人の身内とか友人で身元のハッキリしている人の中に犯人が隠れている可能性が高くなってると言う事になります。

ですから、、、たぶん警察は犯人を絞り込んでいると思います。

非常階段とか、外からの侵入を調べているのは・・・・それらを否定する為だと考えられます。

現在、私はこの被害者と同年代のお婆さんと月に何度か会って話をします。
家庭菜園の為に借りている畑の地主さんなのですが、
知り合いになって３年も過ぎると色々とプライベートな事を知るようになります。

そのお婆さんの話によく出てくる「友達」が居てるんです。
それとなく話を聞いていると、どうもお婆さんはその「友達」にお金を貸しているみたいです。

「友達」もソコソコの高齢者で年金生活なので収入は一定額、それでも毎月のように借金の申し込みがある様子です。

他人事ながら気になりお婆さんに　「お金を貸すのはあまり良い事じゃないですね」と
ところが、お婆さんは　「(お金が)無いって言うんだから、しゃぁ～ないでぇなぁ～」と、、、、、。

他人から見ればお金を貸している相手の生活設計は壊れているわけで、、、、。
しかも、お婆さんは物忘れがひどいので貸している金額も曖昧です。

なんか、お年寄りが同じお年寄りに良いように利用されている感じなのですが・・・・。
寂しいお婆さんにすれば、唯一の「友達」らしい、、、、、。

お婆さん、、、その「友達」にお金を貸している事を(時々来る)自分の子供には内緒にしています。

この事が頭から離れず・・・・
この碑文谷公園での事件を聞いたときに、、、、
この被害者の「友達」との間に息子も知らない金銭の貸し借りが有ったのでは・・・と思いました。

どんな理由があろうとも88才の老人に手をかけるなんて・・・人間のする事じゃない

高齢者、特に高齢の女性の被害者が増えているみたいです。
そんな、情けない日本人が増えているのでしょうか、、、、、、、。