プロコルファーの松山英樹がオリンピック出場辞退と発表されれた。
彼は以前から「行きたくない

理由としてジカ熱・治安問題等をあげていました。
世界の舞台で活躍するプロゴルファーたちが、同じ様な理由で次々と辞退を表明しています。
プロゴルファーもタレント達と同様に多くの協力者の存在があり、その人達の意見を簡単に無視は出来ません。
「行きたくない

辞退の気持ちは動かないが、自分の中で何かのタイミングを待っていた。
そして、自分の先輩の谷原が「もし日本の代表に選ばれても辞退する」と言ったことで気持ちが吹っ切れた様子です。
大きな問題となったジカ熱なんですが・・・

しかし意外と私達の様な一般のゴルファーはあまり蚊に刺される事はありません。
プロの場合はプレーだけじゃなくて練習もゴルフ場でします。
色々なケースを想定して、コースの下見もするし、日が落ちるまでパターの練習もします。
こうなると・・・蚊に刺される可能性はかなり大きいんです。
私達の様なレジャーゴルフじゃないので「ぶっつけ本番」と言うわけには行きませんネ

ヤブ蚊の媒介によるジカ熱の発症は赤道直下の国々であるみたいですが、
その国々は先進国じゃないので、症状の調査が不十分で正確には解っていないのが現状です。
デング熱より軽症と言われたり、妊婦だと生まれてくる子供は大きな問題(小頭症)だとか一定じゃない。
また予防も長袖の服とか虫除けとかで、これと言った確実な予防方法もありません。
私の様な昭和の日本人にとって「オリンピック出場辞退」と言うのは・・・
正直、何かモヤモヤした気持ちが有ります。
私の感覚の中にスポーツのテッペンはオリンピックの金メダルだと言う感覚があるのでしょうか・・・。

サッカー・野球・テニスは少なくともオリンピックで優勝したチーム・個人が一番強いとは言えませんよね。
オリンピックにはトップクラスの選手が出ていないんですから・・・。
やはり、これは国を背負って試合をするのと、自分自身の為に試合をする違いが大きいんでしょう。
それは、そのプレーヤー自身の問題と思います。
見ている一般人の私達はその違いを意識して見てはいないと思うのですが、、、
いわゆる深層心理ではキッチリと区別しているのかも知れません。
それが今回の松山英樹の出場辞退を聞いた時の私のモヤモヤの原因なのか
