病み上がり

小池さんが鳥越さんの事を指して
「病み上がりをつれてきて・・・・」と言ったらしいですね。

その「病み上がり」と言う言葉をとらえて鳥越さんは
「僕は良いですよ。しかし、これは病を患った人達にたいして差別だ・・・」　と猛反発。。。

本来の鳥越さんの姿を見る事が出来ましたネ
やはり、この人は自分でも言っていましたが「アウトサイダー」・・・批判する側の人です。

鳥越さんの表現を借りると・・残された人生(時間)を今までと違って「インサイダー」側になって都民の為に(略)・・・
なぁ～んて言ってたけど、この度の反応を見ると「インサイダー」の器ではないです。

以前にもその点が心配だとここに書きましたが、ある組織のトップになり、その組織を運営(経営)していく側になると不本意な事柄を言ったり実行したりする時が必ずあります。

知事の場合はそういう時でも、その不本意な事柄を正しいと都民を納得させなければならない時があるんです。。。必ず

その時に自分以外の人(自分より弱い人)を引っ張り出して、自分の考えじゃないけど「その人達の為」に・・・と言う表現を使うようでは「インサイダー」の器量は無い。

トップは不本意な事でも実行する全てに自分で責任を負う覚悟がなければトップになる資格は無い。
少なくとも立候補して運動中にその姿をさらしてしまう様では論外です。

鳥越さんが「病み上がり」の言葉を受けて　「僕は良いですよ。」を使わず、
「元気な私に対して失礼だ」と、真正面から反論するなら、鳥越さんの言う「インサイダー」の資質はある。
些細な事かもしれませんが、この言い回しの差は大きい

小池さんは本音を言ってしまったんですネ

都知事と言うのは激務です。病後の人や体力の落ちた高齢者には無理な仕事です。
1300万人の代表として、国の首都の知事として大きな責任を負う仕事です。
心と体が健康な人がやるべきです

100mを走るのに20秒必要な人をオリンピックの代表ににしちゃダメでしょ。
そのような人には別に立派な仕事があるはずです。
私も足は遅いのですが「オリンピックの100m競争に出ちゃいけないよ」と言われても、
別に差別されたとは感じない。

メスを握って外科手術をしちゃいけないヨ
六法全書を片手にして裁判所で弁護士をしちゃいけないヨ

私に誰かがこんな事を言っても、私は差別されたとは感じないし思わない。
私が医者だったり弁護士だったら　「何故だ!!!」と反論しますけどネ
・・・私は単なる遊び人ですから

「病み上がり」は病気をした経験のある人の事を指しているのじゃないでしょ。

病気をして、まだ注意しなくちゃならない状態の人を指してるんでしょ。

安倍首相だって、以前に体調不良で首相の座から降りてるんです。
そして２度目の立候補の時には、今回の鳥越さんの様に批判・悪口・疑念の様な事はかなり言われました。

でも安倍さんは「良い薬が出来て、もう心配ない」と断言しているんです。
決して差別だなんて言わなかった。

この差は上に立てる人と、そうでない人の境界線です。

鳥越さん、、、、
貴方は決して大組織・東京の経営者の器ではありません、批判家・評論家として今までどおりの立場をお薦めします。