地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

相模原・障害者施設で刃物による狂行

2016-07-26 13:37:04 | 最近のニュースから
朝からテレビもネットもこの事件です。

実はアメリカやドイツなどで銃による大量殺人事件が発生した時に
「日本は簡単に銃が手に入らないので、これだけの大量殺人事件は発生しにくい」と思っていました。

・・・大間違いでした

私はこの手の狂った奴の声に耳を傾ける気持ちは一切なくて、さっさと殺処分をして人々の記憶から消える事を願っています。

・・・で、このアホの名前も言ってる事も書きません。

社会的に弱い立場で身体的にも弱い人達が集団で居てる場所。
・障害者施設 ・保育所 ・老人の施設
身体的には元気ですが、育てる親の居ない子の集まった養護施設なんかも社会弱者です。

こういう場所で働く人々は生まれ持って心の優しい人達だと・・・私は思っていた。

私が接した事のある弱者が集まる場所で働く人の数は2~30人程度で参考にならないかもしれませんが、
その人達は俗者の私なんかとは違う人種の人達かと感じるほど純粋で優しい人達ばかりでした。

ところが近年になって少し様子が変わってきた。。。

小学生から大学生までの人達に、将来どの様な職業につきたいかを尋ねると・・。
「老人の世話」とか「保母さん」とか、人の世話をする仕事を口にする人が以前より多いんです。

それらの職業を下に見ている訳じゃないのですが、夢も希望もある世代の人達が「自分が何かをする」と言うのじゃなくて、
誰かの、、、、しかも弱者の手助けをしたいと言うんです。

古い昭和の時代の感覚じゃないのは理解しています。

しかし、この他人を世話をする職業が、他の職業と違って精神的に大変な事だと理解せずに、その種の職業を選択している傾向があります。
特に高校生・大学生くらいの年齢の人達はよく考えて欲しい。

やはり、弱者の世話をする仕事は、、、、先天的に優しい人達が一番です

それでは人員が不足しますが、そこは学生ボランティアや元気な中高年でお金の必要な人達に任せたほうが良い。
規制を変えれば可能です(政治家の仕事)

先天的に優しい人は普通の人達が感じるストレスを感じません(感じるレベルが違うと言う事です)
若い人がこの種の職業に付きストレスを感じても、ある程度は我慢して仕事を続けます。

一般的な職業についてもストレスはあり、そこを突き抜けなくちゃならないんですが、この職業は簡単に辞めた方が良い。
真面目な人ほど簡単に辞める事はできないでしょうが、そこが大きな問題なのです。

近年の様に「普通の人達」が普通の職場と錯覚して就職すると「普通の事件」は発生します。
公務員や大手企業に勤めて居る人達と同じ様に事件は発生するのです。

そして、弱者の世話をする仕事をしている人は、身近に身体的に抵抗できない弱者が存在しているので標的(被害者)になりやすく、一旦発生すると大量殺人になってしまい「普通の事件」じゃなくなったと社会は判断します。

しかし、今回の事件は「普通のアホ」が起こした事件です。
アメリカの様な銃社会なら、凶器は刃物じゃなくて銃だったでしょう。

今回の事件を起こしたアホでも、務めていたのが一般の会社なら、もし狂行におよんでも被害者は少ない。
被害者が少なければ良いと言う話ではありませんが、多いよりは少ない方がまだましなんです。

ペットボトルのフタをしなさいと言っても、そのままにして、ひっくり返して布団を汚します。
食事はフォークを口まで・・・と言っても、テーブル・床や布団にこぼします。
口にしたものが途中で口からこぼれ出ても平気です。

寝る前にトイレに行きなさいと言っても、夜中に漏らす事はなくなりません。
大人しく寝なさいと言っても、夜中に奇声をあげて騒ぎます。

ウンチが出たら言いなさいと言っても、何時までも放置してオムツから出て身体が汚物で汚れます。
オムツの中の汚物が気持ち悪いのか、手で取り出して布団に擦り付けます。

他の人を押したり、壁などに頭をぶつけて自傷行為をする人も、、、

こんなのはホンの一例に過ぎません。
こんな事を毎日毎日続くのです、務めている限り永遠に続くのです。
一生涯、、、曇りの日が続くのです。

この終わりの無いストレス、しかも健常者から見れば下等な行為によるストレスです。
これは考えただけでもゾッとします。

しかし、先天的に優しい人達は「下等な行為」なんて思わないし感じないんです

この種の職業を特別な職業として社会が認知しないと、人手不足でますます「普通の人達」が就職します。
当然、そこには一般社会と同レベルで「普通のアホ」が存在するので「普通の犯罪」も発生します。