徳島でのオミクロン株の感染は拡がっても1日に200人以下で何とか抑え込めていました。
それが、、、、一気に300人越え
人口10万人当たりの感染者はかなり多い。県では「まん延防止等重点措置」の申請を考えると・・・
「まん延防止」ですから、コロナウイルスの感染が広がらない為に、色々な手段を講じるの時に法的な裏付けを持たせるのですが、その手段はコレッと決まっている訳じゃない。
今までは飲食店などでの感染が多く見られたので、人がそこに集まらないように営業の自粛を求めた。
その代償として補償金が支払われる形が定着して、細かい内容について意見が出る様になっています。
さて、、、
今回のオミクロン株ではどの様な手段を用いるのかと注目していたが、今までと同じような対応です。
今回の感染防止には「オミクロン対応」と言われ、今までとは違うと強調されています。
感染拡大の原因も家庭や学校が主で、飲食店が原因と言う割合は少なくなっています。
こういう事実を元にしても、以前と同じように飲食店に営業自粛を求め補償金を支払う形で良いのでしょうか
今年の1月の半ば頃に夜の街で働く女の子からのラインで・・・
「・・・年末はある程度お客さんが戻りバタバタと忙しくした日も有りましたが、新年になってオミクロンにやられています。」
確かに徳島では秋から年末にかけてコロナウイルス感染者ゼロが続き、もう街中にウイルスは存在しない感じになっていました。それが他の地域でのオミクロン株のニュースだけで客足は極端に落ち込んだ。
2年間にわたり「飲食店=感染場所」が定着して、一般市民もその感覚が体に染みついているのでしょう。
「お国に言われなくても、それなりに自分で気を付けている」
情けない話だが夜の街は元々暇な時期と言うのも有り、営業自粛になって補償金を貰う方が良いと心の中で思っている人も少なからず存在します。。。もしかすると、その数はかなり多いかも・・
幼稚園とか児童の施設で感染が広がり閉園せざるを得ないところが増え、働く親たちが困っていると・・・
オミクロン株以前のウイルスでは見られなかった状況です。
一例ですが、、、
資格を持った人の補助をすると言う形で可能な人数を増やし、良い条件でその費用を税金で賄えば問題はすぐに解消します。そのルールを変更するのは簡単で、やろうと思えば直ぐに出来ます。
「オミクロン対応」は何も市民が行う感染防止の行動だけではないはずです。
チョットした行動力が首相や首長に有れば「オミクロン対応」は可能です
何処に税金を使うかを決める事が出来る人たちが頑張らないと、私たち市民は一致団結して頑張れず、個々の努力ではその効果も少ないと思うのですが・・・