NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」
昭和から平成・令和と三代の女性たちを繋ぐ100年のファミリーストーリー。
現在は初代と最終を繋ぐ二代目(るい)と、その娘で三代目となる「ひなた」が話の中心となっています。
見ている人には何の説明も必要ないのですが、、、、
私が気になるのは・・・るいの夫の錠一郎。
ひなたが生まれる前に結婚して、ひなたが就職を考える年齢になっているのに、長期間にわたりずっと働いていません。
最初の頃はその内に別れるのかと思っていたら、その空気も無くて次の子供も出来て「ヒモ安泰」状態です
仕事もろくに手伝わないし、家事もしない。
子供の育児には多少の協力はしているように描かれているが、実態は暇なので子供に遊んでもらっているのと、それで自分の価値を妻にアピールするしかない。。。完全な「ヒモ男」です。
一方、主役の三代の女性たちと英会話の関わりが全て「男」が理由と言うのも珍しい。
NHKの朝ドラで、物語の重要な要素として「ヒモ」と「異性」が入っているのは珍しい。
物語の時代は日本中が「バブル景気」に向かって走り出した頃になっています。
土地が投資の対象となり、それに銀行が大量の資金を世の中に垂れ流し始めた頃です。
三代目のひなたを注目して見るのと共に、「ヒモ男」や「男に影響される女」の方向から見るのも面白いかも