冬季オリンピックが終わったら、どんなニュースが多く扱われるのか注目していました。
・オミクロン株関連、、、
・ウクライナ関連、、、
・石油価格関連、、、
もしかしたら、あの男のニューヨークでの試験の話、、、
そんな事を思ってる時に飛び込んできたのが、マスクをしないで飛行機に乗り込み、強制的に下ろされた広島県呉市の市会議員・谷本誠一(65)話でした。
聞くに値しない屁理屈を並べる市議。
善良な呉市民は恥ずかしい思いでしょうが、そんな事は気にする必要ない。
何処にでも、この手の議員は居るし、それを選ぶ人もいる。
マスクを着ける着けないだけじゃなくて、色々な事に異論は必要ですが、それをどう表現するかが問題です。
そこにはルールとマナーが有りますが、その境界が解らない人がある程度存在するのが現実です。
本来、人間社会にルールは無いのが理想です。
人々のマナーだけで、誰もが迷惑をこうむる事なく過ごすことが出来たら、そこは理想郷。
ルール(法律)は少なくて済めば少ないほどいいんです
そして、考えに考えて作った法律でもすべてをカバーする事は不可能です。
その法律でカバーしきれない部分を補填するのがマナーなんです。
この市議を見ても解るように、マナーの悪い人間は必ずルールを持ち出します。
自分にとり都合の良いルールの解釈をして、規則(法律)に反していないと主張します。
こういう人たちの特徴は「全体を検証する能力」に欠けています。
人は都合によって脳の中で意図的に「全体を検証する能力」をピンボケにする事が出来ます。。。。
例えば、、、重い病気になり将来に不安を感じたりした時に、そのピンボケにする能力は有効で、悪い方向に思いつめる事を防ぎます。その能力によって自殺したりするのを防いだりもします。
人間が持つ特殊な能力をこの市議の様に公共の場で使って行動すると、、、それはヤカラです。
このニュースが示すことは・・・
こんな行為が浮き彫りになると言う事は、それだけ多くの日本人は正しいマナーを持っていると言う事です