脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

消費者金融に勤めてた頃、今、思うと多くの勉強をさせてくれたと感謝

2015年11月07日 09時25分13秒 | わが半生
サラ金・・これって差別用語のように感じたのは私だけではないと思っています。レ●クに借り入れに来られるお客様・・借りるときから偉そうま人もいれば平身低頭な人も様々ですが、借りる時は、とにかくお願いします・・とか紳士な人でも情報照会して多債務が理由で融資を断った瞬間に表情を変えたり態度も横柄になるだけでなく『お前ら、しょせんサラ金やんけ!誰が借りたるか!!』と捨て台詞を言う時もありました。私は」、ただただ茫然となって、その、お客様を見送ったこともあります。お金で人の心が見えてしまったことも数多くありますし、お金の使い方で、その人なり・・が見えることもあります。心のレベルが高くない間の人って、お金や物で左右される事が多いのかな?決して、私も偉そうに言えた義理ではありませんが脳出血で倒れ仕事を失い、人とのつながりも失い・・でも病気のおかげで少しわかったことがありますし今も勉強中であることもわかりかけてきました。サラ金・・この響きは良くありません。負の波動が言葉とともに出るワードになっています。私が現在の妻と結婚を決めたとき、妻の兄が大反対しました。『そんな、ヤクザみたいな仕事してるやつ、ロクなもんとちゃう!』テレビや新聞で報道されているサラ金イメージ=悪の方程式。まだ私と会っていない義兄は私の人格まで否定する始末だったようで・・でも妻の両親は『借りてるわけちゃうやろ?それに大きな会社や。全部が全部そうでない!』もうこの世を他界してますが妻のお父さんは偏見を持たない方でした。その後、ご両親は私と会ってくださいましたし妻と結婚後も大変、私の事を大事に思ってくれてました。義兄は、その後2年間、私達とは行き来もなく怒っていました。当然、私達の結婚式にも出席してくれてません。義兄に限らず、仕事で人を差別する人・・たくさんにることがわかりました。昭和から平成に代わり大手消費者金融も株式市場にまで上場し、銀行系列になり昔のイメージから少しづつクリーンなイメージへと変化してきています。スマホからキャッシングの時代になりましたが、お金を貸す・・借りることって本当に人と人が直接、お互いに顔を見て・・言葉(雑談等)を交わしながら行うことが原点のはずなのに・・人の属性(職業や資産)だけでいいのかな?私が勤務していた支店窓口での人の表面的なことだけでなく人の奥深さを勉強できる、本当に良い修行になったような気がします。多くのお客様と言葉を交わし・・そして融資したことで感謝してくださるかた・・テレビではサラ金の良いところは全く報道してくれません。感謝の手紙が支店や本社に何通も届いていた事実もあるのです。どんな業界・会社でもトップの考え方・理念さえしっかりしていればわかってくれる人はわかってくれる。信頼を失うのは一瞬。取り返すのは長い年月がかかります。また木を見て森を見る・・業界で1つの会社が不祥事をすると業界全体が同じにみられる・・それは健全にやっている会社や、そこの従業員にあいてみれば辛いことです。でも消費者である自分自身の見る目を、しっかり養えばいくらメディアで報道されても動じない自信があるはずです。差別や偏見はイメージや噂に左右されることが少なくありません。消費者金融業界は確かに誤解されやすい業界です、まともな会社もあったと・・私は思っています。
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