脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

労災一時金が、やっと・・

2015年11月26日 09時02分37秒 | 日記
昨日、いつもの定期健診といっても薬の処方を受けに脳外科へ妻の車で行きました。先生と一通りの問診を終えると『Yさん・・先日、労基署から通知が来てアフター手帳で薬の処方は該当しないと・・いや、私も申し開き書は郵送してるんやけどね・・ま、この胃薬やデパスは理解できるけど血圧の薬は必要やとね。』少し困惑した表情で先生が言うのです。『わかりました。アフター手帳は今後、使用しません。これからは健康保険でします。』私は身体障碍2級のため行政から医療費補助を受けており健康保険でも一旦、自費で負担しますが2か月後に市より私の口座に支払いされます。『そうですか・・そうして貰えれば助かります。』少し、ホッとした表情になり『では、今日の診察と処方箋は、これで、お願いします。』私は鞄から行政より発行されている保険証と会社の社会保険証を看護師に渡しました。丁重に先生へお礼を言い病院を出て薬局へ・・処方箋代金が7900円。(うわ!保険使って7900円?ってことは26000円が実質の薬代??)あらためて日本の保険制度に感謝しました。そして近所のスーパーへ妻と買い物に向かいました。いつものようにスーパーの車いすを使おうと腰かけたとき。。『ちょっとATMに寄るから・・』私はスーパーのATMコーナーの入り口付近で待つことに。数分後・・『お父さん!ビックリポンや!!ほら・・』そう言って通帳を見せる妻の指先に目をやると・・『うわ!●●万円ロウドウキジュン・・』と振込があったのです。未だ、労基署からなんの通知もなく現金が振込されていたため。『これ・・一時金や。年金は偶数月やから来月やし。先週、労基署に電話したら今週中には通知送付すると聞いてたから・・』スマホを取り出し【労災障害等級】と検索。一時金から認定等級の確認でした。『●級や。』妻に言うと『ホンマ?・・一時金って有難いね。でも贅沢はせぇへんよ。今日は、ここでオカズ買って御飯作るからね♪』そうなんです。私の奥さんは質素倹約を地で行く性格。『一時金は定期預金にGo!やで。娘たちで、また幾ら必要になるかわからへんし!!』そう言いながら私の車いすを押す妻でした。買い物を終え、さて帰ろうとスーパーの出口に向かうと・・『こんばんは♪』親し気に声をかけてくる中年女性『あれ!久しぶり!』答える妻。出会ったのは次女の同級生のお母さん。いや、それだけでなく私が脳出血で倒れ救急搬送された病院で看護師として働いていた方だったのです。入院中・・お風呂に入れてもらった・・あの時は恥ずかしかった・・娘の同級生のお母さんに身体を洗ってもらってるので私の大切な場所も、よくご存じ(#^.^#)なのであります。数分、妻と雑談・・あれから病院を変わって別の病院で働いてるとのこと。雑談を終えて駐車場へ向かう道々『あれから、もう2年半くらいやね・・早いなぁ。M子ちゃん大学行くねんて・・でも、あのお母さん、穏やかで、いい人!だから看護師っていう仕事も出来るんやろね。私には無理・・』妻は私に言いながら車のロックを開けるのでした。労災一時金・・昨日は私達にとって本当に久しぶりのゴキゲンな1日でした。
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