久々に行った神社の床下にあった蟻地獄の巣。
「本当にいるんだろうか」と掘ってみると
大きな2本の鎌をもった柔らかい身体がでてきた。
陽の下に出しても殆ど動かないので生きているのか死んでいるのかわかりません。
昔は良く蟻を落として(残酷!)どんな風に捕まえるか見ていました。
すり鉢状の巣を眺めていて、
ふと私もこんな巣の中でもがいているのかなぁと思ったりした。
あせって手足をバタバタしても砂をかいているだけで
ズルズルすり鉢の底に落ちていく。
落ちるところまでは行かないが、登り切ることはできない。
あーぁ連休が終われば仕事が待っている。
そこでまた必死に手足をバタバタさせるんだろうな・・・
・・・ため息。