ひとつひとつの試合の大事さをヒシヒシと感じる今年のアルビ。
毎回試合が始まるまでは(今日こそは)と思っているのだが、
帰り道にはどこかで大声出して泣きたい思いをしてきました。
そして何度も自己嫌悪。でも、次の試合が近づくとまた思い直して期待している自分がいます。
しかし今日の湘南戦前半はまたしても全く勝機が見えず。
カウンターのチャンスがあってもどうゴールを攻めていくのかという形が見えないし、選手同士も共有できていないようでした。
以前のアルビはシルビーニョ、勲、マルシオ、ミシェウ、アトム、レオと攻撃の起点となる選手がはっきりしていたと思います。
その選手にボールが渡ると、「おっこれはチャンスだ!」という流れがはっきり見えてワクワクしたものです。
でも今年はそういうことがほとんど無いんですよね。
そしてまたしても先制された一点が重苦しく圧し掛かったまま後半へ。
ここでラファエルと成岡投入。
そこからアルビは変わった。
ラファが相手DFを引き付けながら相手DFに跳ね返されたこぼれたボールを後ろから詰めたマサルが一閃!まずは1点を返す!!
2点目はフリーになったラファが豪快に決める!
さらに3点目は自分で持ち込んで山崎が決めた。
決めた後、すごいホッとした顔をしていたのが印象的でした。
点を取るために、チーム全員が躍動していた。同じ方向を見て動いていた。
そして得点が生まれた。
ひとりが止められても、その後ろを走る選手がカバーしたり奪ったりしてゴールに向かう推進力を出し続けて
そのなかのいくつかがゴールに繋がったと思います。
決してひとりで決めた点じゃないんだよね。
それが良くわかった後半でした。
あ~ほっとしたよー。こんな姿が見れるのならば、また頑張れるぞ!
追記:
心配していた守田の表情が良くなってきました。これは安心できます。
表情が一番心配なのは・・・カントクだな。