特に洋花の名前は、
一時覚えても、すぐに忘れてしまうので、
陶鉢に、特殊の鉛筆で焼きつけることにします、
朝ビニールハウスをのぞくと、
数日前仕込んだ、ぼかしが、湯気を上げて、
発酵真っ盛り、昔の農業は、この熱を利用して
これから始まる、苗ものの種をまき育てたのです、
賢いことです。
客が2人、3泊したが、十分なもてなしもしていない、、
昨晩は、ぎらついた肉を食べたせいか、皆で胸やけ、
それなのに、果物が一つもない、ワインが少し残っているだけ、
娘の婚約者の彼は、水をよく飲む、それしかないと思っているのかもしれない、
ゆうべ缶ビール一本しかないのが、私のところに、遠慮をしたのに回ってきた、
食材等が揃わないのは、店が遠いせいもあるけれど、私の動きが悪いせいもあります、
でも、うれしいことに、我が町の水は、薬品を入れなくても安全な、おいしい水道水です、
彼らの住んでいるところでは、生活水は全部大きなプラスチックに入った水で、
賄っています、水の味がわかる人なのでしょう。
彼は、空瓶に水を入れては、窓辺で冷やしている
昨日出来上がった陶器の色は、
白ばかり、私は色に迷うと、
白の釉薬をかけてしまうくせがある、
指の跡を残す作業は、
綺麗な形を求めない為、
自由で、解放された気持ち、。
夜中2時から、ねられなくぼんやりしたまま起きてしまう、
原因は、OTTOの装置している器具からの空気漏れが凄い！
ラジオの深夜便を入れると、”5時になりました、今日も良い出会いがありますように”と、
アナウンス嬢が消えてしまった、彼女も夜中の仕事が終わって家に帰り眠るのでしよう、
今日は耳栓を用意して、夜に備えなければ！
