娘が、4月の上旬に、結婚式を挙げることに際して、私は、落ち着かない日々を過ごしていますが、
ここ2日間は、着物の事で頭が一杯です、お気楽さんの娘は、
”友達外国人だから、着物着せてあげたいから、よろしく!”などという、
持ち合わせの着物と帯を合わせ悩みながらセットする、
着物は一度用意すると、長い間使えるが、最初に用意する時には、小道具も多く、
初めての時は、何が何だか、わからない状態、少しずつ確認しながら、
数人分用意して行く、イヤー年を取ったと感じます、考えがまとまらない、まず着物、
結婚式のときは、客は最低一つ紋の附下くらいまでの物をきる、親の場合は留袖にして、、
帯は丸帯、紐3本、帯枕、帯板、帯しめ、帯揚げ、たび、草履、バック、御腰、長襦袢、
私の場合、一番の難関は、長襦袢の袖丈が、着物と合わなければならないこと、
持ち合わせをやりくりして、ほどき、初めての、和裁もどきをしましたが、
興味のある縫い方を見て感心しきり、驚きました、和栽の技というものがあるんだ!、と分かり、
今後すたれてゆく事は惜しいことです、私の母の時代には、
和裁は学校で習う、教科の一つでしたから、誰でもできる事でした、
やや終り、、ゆっくり考えるに、娘が嫁ぐことは、親として一番の喜びのはず、
あまり忙しがっていると、大事なことを忘れそうになる、、。