南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

年末ジャンボで夢の億万長者

2006-11-24 17:13:38 | Weblog
今日から年末ジャンボ宝くじが発売になった。 
1等は2億円、前後賞を合わせると3億円にもなるらしい。 
朝から人気売り場の前には大行列が出来、どこのTVでもニュースでやっていた。 
大晦日までの束の間の夢を楽しむための庶民の年末の恒例行事になっている。 
もし当たったら何に使いますか?と聞かれると多くの人は、「まず半分は貯金してそれから・・」と貯金という言葉が出てくる。 
残念ながら「貯金」という発想がある限り既に現実と夢とのギャップが生じてしまっているのだ。 
そもそも「貯金」は自分で稼いだ金でするもんだし、宝くじのような泡銭、浮世の金を貯金なんかにゃしない方がいい。 
泡銭はパーッと使ってしまうに限る。 
とにかく当選して億万長者になった人はパーッと使い果たして日本経済の活性化のため市場にどんどんお金を流して欲しい。 
それでも使いきれない時はどうぞ社会貢献のため寄付をお願いしたい。 
ところで宝くじの当選者が、億万長者になった後に破滅的な人生を送るという定説はまんざら嘘じゃなくて、そうならないための最良の方法が寄付することだと誰かが言っていた(ズバリ聞いたわよ!)。 

年末ジャンボはよく職場で共同購入したりするが、こっちの方が個人で買うより確立がいいのかもしれない。 
僕もサラリーマン時代、この共同買いというやつに参加したことがあるがそれでも当たったためしはなかった。 
同じようなことは市役所や県庁に勤めている知人もやっていると聞いたことがあるが、その時共同購入した年末ジャンボの当選金を今話題の裏金にするなら問題はなかったんだろうにね。 
今日のニュースでは裏金は2億円らしいが、ちょうど年末ジャンボ1等の金額だ。この際、職場で年末ジャンボの共同購入を行い、みごと1等を当てて返済に充てるくらいのことは考えているかもしれないな。 
もちろん年末ジャンボ共同購入参加費として個人からは1口あたり3千円が徴収されるのだが、僕の場合も総務の女の子が集金に来ていたのを思い出す。 
これを人呼んで「預け」という。