おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経新聞にコンビニが2013年度に10兆円に達しそうだと出ていました。
大手5社が出店数を2割増やして、市場が飽和すると言われた5万店を超えて成長を続けているとか。
一方でここ10年でスーパーが約2割、百貨店が3割減って、コンビニは3割拡大とのこと。
スーパーの市場が17兆8176億円とのことなので半分強の市場なのですね。
市場が飽和すると言われながら成長している背景には、野菜などの生鮮品を強化してスーパーのお客を取り込んだり、カフェ機能を強化してファストフードやカフェ業界のお客も取り込む動きなどがあるからのようですね。
コンビニの品揃えには店舗の大きさという制約上限りがありますし、他業界のお客様をどんどん取っていくことは難しいかも知れませんが、もともといろいろな利便性を付加しながら成長していますから、周辺の業界から少しずつお客様を取っていくということはできるのでしょう。
CD機能や宅配、各種料金支払いの機能など、小さな店舗でもあらゆる機能を取りそろえてある意味総合化しているとも言えますよね。
小売大型店が商品の総合化であれば、コンビニはモノだけでなくサービス全般を含めての総合化。
運営する現場の従業員は大変かも知れませんが、今後もいろいろと取り込んでいくのでしょう。
★ブログランキングに参加中です。1日1クリック応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 /中小企業診断士部門
にほんブログ村 /経営コンサルタント部門
blogramランキング
流通小売業、飲食業、サービス業の戦略、マーケティング、業務改善
製造業(消費財・生産財)のBtoBマーケティング、営業戦略
人事コンサルティング(人事評価制度・賃金設計・各種研修)
創業 / ベンチャー支援 経営革新 事業再生・企業再生 事業承継 / 後継者支援 初回無料ご相談はお気軽にこちらまで。E-mail
インサイトアップ株式会社 公式サイト
経営コンサルタント
経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三