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おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「マクドナルド 価格、立地別9段階に」
・日本マクドナルドホールディングスは価格体系を見直すと発表した。従来は都道府県別に6区分だったが、13日から商圏別の9区分に改める。
(2013/09/11 日経MJより)
とのことです。
これまでと胴部県単位では原則一律の価格帯だったのを、空港やサービスエリア、観光名所など常に一定の需要が見込める特殊立地を最高価格に設定するとのこと。
ビッグマックはこれまでは50円の価格幅があったのが、今回の立地別では80円に広がるそうです。
いつどこで利用しても一定の品質と同じ価格がチェーン店の良いところの一つだとは思うのですが、たしかに空港やサービスエリア、観光地などは高くてもしかたないという感じはいたします。
小売業や飲食業が、売上や利益をなんとかしたいというときに、価格を変更する、というのは直接的な効果が見込めると思います。
注意したいのは定番商品の価格がころころと変わるのはお客様の不信感にもつながるので、個人的には定番は原料価格などの外的要因がある場合を除いて、あまり変更しない方が良いかなとは思っています。
新製品、新定番との入れ替えで徐々に価格レンジ、価格ラインを広げて単価アップ、利益改善に繋げていけると良いですね。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三