おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「お代はお好きなように」
・米デトロイト市郊外にある「値段の決まっていない」サンドイッチ店が人気を集めている。
・価格を決めるのは客本人。客は好きな金額を払って同店で販売するサンドイッチやスープなどを食べられる。
・金額が自由なのは支払が「寄付扱い」になるためだ。
(引用:2012/02/24 日経MJより)
とのことです。
このお店はパネラ・ケアーズという全国展開するチェーン店の非営利組織で運営しているとのこと。
たくさん払える人から払えない人まで多様な所得層が自然に集う店にしたかったということですが、思い切った商売ですね。
支払は寄付と言うことで、強制ではないので実質無銭飲食?も可能なようですが、意外にもタダで食べる人が多かったらどうしようという心配は杞憂だったようです。
一応商品には「参考価格」が表示してあり、利用客の約6割がこの価格通りの支払で、残りの2割がこれより高い金額を支払い、あとの2割が下回る金額の支払いをしているとのことで、なんだかこんなところでも2:6:2の原則のようなものが見られるようでおもしろいですね。
こういった自由価格制であっても、運営会社の通常店舗の75%~80%の売上を実現しているとのことで、興味深いです。
人間意外とみな正直だったということでしょうか(笑)。
日本でも?また他の地域でもこういったモデルがでてくるのかどうか興味がありますね
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三