おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「後継者の育成」
・柳井氏「私には2人の息子がいますが~~~代表権を持たずにオーナーとして経営者を任命する方がいい。(小売業の世襲は)ほとんど成功していないですから」
・原田氏「マクドナルドは数年前から後継者育成プログラムを始めました。【パイプライン】と称して社員が3年以上同じ仕事はせず、それぞれの仕事で後継者をつくって次を目指すという仕組みづくりをしています」
(引用:2011/09/09 日経MJより)
とのことです。
ファーストリテイリングの柳井氏と日本マクドナルドの原田氏の対談の続きですが、後継者の育成についても、参考になりますね。
柳井氏は、自分は創業者なので、後継者は3人くらいのチームでやってもらうと述べられています。
創業者のカリスマ性は強いですし、何より創業時からの会社の歴史の生き字引なのですから、少々優秀な後継者がいても、創業者にかないっこないものです。
創業者1人に後継者3人がかりで、、、というくらいでちょうど良いのでしょう。
原田氏は、自分と同じ能力と性格の人間はいないので、リーダーシップだとか、改革だとか、スポークスマンだとか、それぞれの持ち場で後継者を作っていこうとしているとのこと。
まさに2人とも共通するお話しのように思います。
創業社長は後継者の育成に、周到な準備が必要です。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三